家庭礼拝 2024年8月14日 列王記下 5:1-27 エリシャの奇跡(2)

賛美歌436十字架の血に聖書朗読 祈り 奨励説教 一分黙想 全員祈り 主の祈り 賛美歌437行けども行けども

 

起 

 エリシャと言う人は本当に奇跡を起こし、物事を千里眼のように見とおす力のあった人だと思います。ですが、そのような大きな働きをしていても、国の王からはそのような予言者がいるとは知られていなかったようです。イエス様も、実に奇跡を起こし、物事を見とおす力のあった人です。ですが何かが違うなと言う感じがします。そこには、エリシャにはあまり感じられない、愛と慈しみと祈りがあるからだと思います。

 今日の聖書の話は、エリシャの奇跡の中でも、もっとも有名なナアマンの癒しの奇跡です。この奇跡の話は新約聖書のイエス様の言葉にも出てきます。それはイエス様が宣教を開始した初期のころ、生まれ故郷のナザレに来て、会堂で説教をし、人々がその権威ある教えに驚いた時、この人はヨセフの息子ではないかと言い、ここでも奇跡を行ってくれと言うに違いないと言われ、イエス様から「はっきり言っておく。預言者は、自分の故郷では歓迎されないものだ」と言われた後に、こう言ったのです。それはこのエリヤとエリシャの事だったのです。ルカ4章の25節から30節です。

ルカ 4:25 確かに言っておく。エリヤの時代に三年六か月の間、雨が降らず、その地方一帯に大飢饉が起こったとき、イスラエルには多くのやもめがいたが、

ルカ 4:26 エリヤはその中のだれのもとにも遣わされないで、シドン地方のサレプタのやもめのもとにだけ遣わされた。

ルカ 4:27 また、預言者エリシャの時代に、イスラエルには重い皮膚病を患っている人が多くいたが、シリア人ナアマンのほかはだれも清くされなかった。」

ルカ 4:28 これを聞いた会堂内の人々は皆憤慨し、

ルカ 4:29 総立ちになって、イエスを町の外へ追い出し、町が建っている山の崖まで連れて行き、突き落とそうとした。

ルカ 4:30 しかし、イエスは人々の間を通り抜けて立ち去られた。

 この様に予言者が故郷では歓迎されないことを、エリヤとエリシャの例を上げていったのです。

今日のエリシャの場合は、故郷ではそのような立派な予言者がいることすら知られていないのに、異教の国ではそのエリシャを頼って、ナアマンのような高い位の人が、王の紹介状をもって、イスラエルの王に頼んでエリシャの癒しを求めてやってきて、そして癒されたのです。

 今日の話の大切なところは、そのようにしてきたナアマンですが、エリシャに重い皮膚病の癒しを頼んだところ、「ヨルダン川に行って七度身を洗いなさい。そうすれば、あなたの体は元に戻り、清くなります。」と使いの者の伝言を聞いただけだったのです。ナアマンとしては自分のような位の高いものが王の紹介状を持ってきたのだから、懇切丁寧に、手を置いて診断し、立派な祈祷をして癒しを与えてくれるのかと思っていたら、ただ使いの者に川に行って体を洗えというだけだったので、ナアマンはとても侮辱されたと思って帰ろうとしたのです。ですが、従者たちに諭されて、川で体を洗うと癒されたということです。

 この話は、癒されたいと思う人が、こんな簡単な事のために来たのではないと思っていることが、実はとても簡単な事の中に大切なものがあるという不思議なのです。神様に救われたいと思っていたイスラエルの人たちが難しい律法を学んで、これでこそ救われるだろうと思っていると、イエス様はそれは大切なことではない。ただ神を愛し隣人を愛しなさい。そうすれば救われると言った言葉に、そんなことで救われるはずはないではないかと思うのが私たちなのです。また信じなさい、そうすれば救われる、と言われてもそれだけで救われるはずがないと思って、自分でかえって難しくしてしまうのが私たちなのです。このナアマンは一度は侮辱されたと思ったが、従者たちに説き伏せられ、その通りやってみたところ癒されたのです。ですから私達も、難しいことをするのではなく、イエス様が言われるように、ただ信じること、ただ愛することをその通りやってみれば奇跡が起こるのです。

それでは聖書を学んでいきましょう。初めのきっかけは1節から5節の少女の言葉です。

王下 5:1 アラムの王の軍司令官ナアマンは、主君に重んじられ、気に入られていた。主がかつて彼を用いてアラムに勝利を与えられたからである。この人は勇士であったが、重い皮膚病を患っていた。

王下 5:2 アラム人がかつて部隊を編成して出動したとき、彼らはイスラエルの地から一人の少女を捕虜として連れて来て、ナアマンの妻の召し使いにしていた。

王下 5:3 少女は女主人に言った。「御主人様がサマリアの預言者のところにおいでになれば、その重い皮膚病をいやしてもらえるでしょうに。」

王下 5:4 ナアマンが主君のもとに行き、「イスラエルの地から来た娘がこのようなことを言っています」と伝えると、

王下 5:5 アラムの王は言った。「行くがよい。わたしもイスラエルの王に手紙を送ろう。」こうしてナアマンは銀十キカル、金六千シェケル、着替えの服十着を携えて出かけた。

この様に、今日登場するナアマンと言うのはアラムの王の軍司令官で、王の側近で気に入られていたのですが、重い皮膚病を患っていたのです。そのナアマンのところに、イスラエルから捕虜として連れてこられた召使の少女がいました。少女は女主人にこう言ったのでした。「御主人様がサマリアの預言者のところにおいでになれば、その重い皮膚病をいやしてもらえるでしょうに。」きっと、エリシャの様々な奇跡の出来事を話して、この人ならばその重い皮膚病をいやしてもらえるでしょうに、と言ったのではないかと思います。するとその女主人はナアマンに話して、ナアマンもそれを信じて、アラムの王のところに行って、イスラエルの娘がこの様に言っているのですが、そこで癒しを与えられたいのだが、と王に相談したのです。すると、アラムの王もそれを信じて、「行くがよい。わたしもイスラエルの王に手紙を送ろう。」と言ってくれたのです。それでナアマンは、エリシャにお礼として与える銀をもって、イスラエルに出発したのです。これは実はそれほど簡単なことではないのです。当時アラムとイスラエルはいつも争っていたので、王の依頼を聞いてくれるどころではなく、反って、アラムの軍司令官が来たということで、捕えられてしまうかもしれないのです。それにアラムにはアラムの神様がいるのに、それを信じないでイスラエルの神の預言者を信じるというのは、裏切り行為に近いのです。

ナアマンはアラムの王の手紙をもって、イスラエルの王にその手紙を届けました。するとイスラエルの王は怒りだしました。6節から8節です。 

王下 5:6 彼はイスラエルの王に手紙を持って行った。そこには、こうしたためられていた。「今、この手紙をお届けするとともに、家臣ナアマンを送り、あなたに託します。彼の重い皮膚病をいやしてくださいますように。」

王下 5:7 イスラエルの王はこの手紙を読むと、衣を裂いて言った。「わたしが人を殺したり生かしたりする神だとでも言うのか。この人は皮膚病の男を送りつけていやせと言う。よく考えてみよ。彼はわたしに言いがかりをつけようとしているのだ。」

王下 5:8 神の人エリシャはイスラエルの王が衣を裂いたことを聞き、王のもとに人を遣わして言った。「なぜあなたは衣を裂いたりしたのですか。その男をわたしのところによこしてください。彼はイスラエルに預言者がいることを知るでしょう。」

この様に、アラムの王の手紙は、ナアマンの重い皮膚病をいやしてくれるようにとのお願いだったのですが、イスラエルの王はその手紙を見て、自分がそんな病気を治せるわけがないではないか、言いがかりをつけて、イスラエルを攻めようとしているのだと言ったのです。この様にアラムとイスラエルはあまり仲が良くなかったこともあったが、イスラエルでは、エリシャのことがあまり知られていなくて、王もそのような力ある預言者がイスラエルに居ることを知らなかったのです。これがイエス様が言った、預言者は故郷では敬われないと言ったことなのです。するとエリシャはこの事を聞いて、イスラエルの王に使いを出して、こう言ったのです。「なぜあなたは衣を裂いたりしたのですか。その男をわたしのところによこしてください。彼はイスラエルに預言者がいることを知るでしょう。」と言って、ナアマンを来させれば癒してあげますと言ったのです。

さていよいよナアマンはエリシャの癒しを受けることになります。いったいどのようになるのでしょうか。9節から14節です。

王下 5:9 ナアマンは数頭の馬と共に戦車に乗ってエリシャの家に来て、その入り口に立った。

王下 5:10 エリシャは使いの者をやってこう言わせた。「ヨルダン川に行って七度身を洗いなさい。そうすれば、あなたの体は元に戻り、清くなります。」

王下 5:11 ナアマンは怒ってそこを去り、こう言った。「彼が自ら出て来て、わたしの前に立ち、彼の神、主の名を呼び、患部の上で手を動かし、皮膚病をいやしてくれるものと思っていた。

王下 5:12 イスラエルのどの流れの水よりもダマスコの川アバナやパルパルの方が良いではないか。これらの川で洗って清くなれないというのか。」彼は身を翻して、憤慨しながら去って行った。

王下 5:13 しかし、彼の家来たちが近づいて来ていさめた。「わが父よ、あの預言者が大変なことをあなたに命じたとしても、あなたはそのとおりなさったにちがいありません。あの預言者は、『身を洗え、そうすれば清くなる』と言っただけではありませんか。」

王下 5:14 ナアマンは神の人の言葉どおりに下って行って、ヨルダンに七度身を浸した。彼の体は元に戻り、小さい子供の体のようになり、清くなった。

この様に、ナアマンは軍司令官ですから戦車に乗って、数頭の馬に乗った従者たちと一緒にエリシャの家にやってきました。そしてその入り口に立って待っていると、エリシャはナアマンと会うこともせず、使いの者をやって、「ヨルダン川に行って七度身を洗いなさい。そうすれば、あなたの体は元に戻り、清くなります。」と言わせたのです。この事でナアマンは怒りに燃えて、帰って行ってしまったのです。ナアマンの期待はエリシャが出てきて、直接神の名を呼び、患部を触って皮膚病をいやしてくれると思っていたのです。ところがヨルダン川に行って、身を洗いなさいというだけで何もしてくれなかったのでとても侮辱されたと思ったのです。ところがその家来たちは、ナアマンをいさめました。あなたは、あの預言者が大変なことを命じてもそれをなさったでしょうが、あの預言者が、身を洗えそうすれば清くなる、と言っただけで怒って帰るのですか。その通りにすれば直るかもしれないのですから、信じて試してみましょう。と説得したのです。ナアマンはその言葉の通り、ヨルダン川に7度身を浸すと体は元に戻り、清くなったのです。これは難しいことをやれば効果があり、簡単なことでは効果がないと思っている私たちの信仰に警告するものです。神様は私たちに律法を守るような難しいことを要求しているのではないのです。ただ信じなさいということだけを要求しているのです。その事を信じるとき奇跡が起こるのです。

この後ナアマンはエリシャのもとに引き返して、イスラエルの神をほめたたえ、イスラエルの神以外に神はいないと信仰を告白して、お礼の品を受け取ってほしいとエリシャに言ったのですが受け取りませんでした。ナアマンは今後、主以外の他の神々に焼き尽くす献げ物やその他のいけにえをささげることはしません。と誓いました。ですが、アラムの王様に従って、リモンの神殿に行ってひれ伏すときには、一緒にひれ伏さなければなりません。そのことはどうかゆるしてくださいますようにとお願いしたのです。するとエリシャは、安心していきなさいと言いました。

これでこの話は終わったはずなのですが、それを聞いていたエリシャの従者ゲハジはナアマンがくれると言った贈り物をもらわないのはもったいないと思ったのです。そしてナアマンの後を追って、追いつくと嘘を言って、主人が仲間の預言者が来たので、彼らのために銀一キカルと着替えの服2着を欲しいというと、それ以上のものをくれました。ナアマンは最初から、そのお礼として、銀十キカルと、金六千シュケル持ってきたので、お安い御用だったのです。ゲハジは銀2キカルと着替えの服2着を受け取ると、自分の家にしまい込んだのです。

ゲハジがエリシャのもとに帰ってくると、エリシャはすべてを見とおしていました。そして、「ゲハジ、お前はどこに行っていたのか」と言いました。ゲハジは、「僕はどこにも行っていません」と答えましたが、エリシャは「ナアマンが戦車から降りて引き返し、お前を迎えたとき、わたしの心がそこに行っていなかったとでも言うのか。」と言ってすべて見とおしていたことを語ったのでした。そして、エリシャはゲハジに、「ナアマンの重い皮膚病がお前とお前の子孫にいつまでもまといつくことになる。」と言うと、ゲハジは重い皮膚病で雪のようになり、エリシャの前から立ち去ったと言うことです。

ナアマンはイスラエルの少女の言ったことを信じて、イスラエルの預言者エリシャに会うことが出来ました。ですが、エリシャの言った、ヨルダン川に行って体を洗え、と言った簡単な事には、そんなことは信じられないと思って信じられず帰ろうとしたのです。ですが家来たちに、こんな簡単なことですから、嘘だと思って信じてやってみましょうと勧められ、エリシャの言うことを信じることにして、ヨルダン川で体を洗うと、その病は清められたのです。難しいことをするのが信仰ではないのです。ただ信じて行うことが信仰なのです。ゲハジはその反対に、信じることよりも、現物をもらうほうが得だと思って、災いを受けてしまったのです。

 

(一分間黙想)(お祈り)

天の父なる神様、あなたが私たちに求めていることは決して難しいことではありません。ですが私たちの中に難しいことをしなければ救われないと、思うような思いがあって、素直にあなたの御言葉に従えません。あなたの命じる簡単な言葉の中に、奇跡をもたらす神の力があることを信じます。どうかそのことを信じて歩ませてください。

この祈りを、主イエス・キリストの御名によって、お祈りいたします。アーメン

 

<<聖書の箇所(旧約聖書:◇◇列王記下:)>>  

 

王下 5:1 アラムの王の軍司令官ナアマンは、主君に重んじられ、気に入られていた。主がかつて彼を用いてアラムに勝利を与えられたからである。この人は勇士であったが、重い皮膚病を患っていた。

王下 5:2 アラム人がかつて部隊を編成して出動したとき、彼らはイスラエルの地から一人の少女を捕虜として連れて来て、ナアマンの妻の召し使いにしていた。

王下 5:3 少女は女主人に言った。「御主人様がサマリアの預言者のところにおいでになれば、その重い皮膚病をいやしてもらえるでしょうに。」

王下 5:4 ナアマンが主君のもとに行き、「イスラエルの地から来た娘がこのようなことを言っています」と伝えると、

王下 5:5 アラムの王は言った。「行くがよい。わたしもイスラエルの王に手紙を送ろう。」こうしてナアマンは銀十キカル、金六千シェケル、着替えの服十着を携えて出かけた。

王下 5:6 彼はイスラエルの王に手紙を持って行った。そこには、こうしたためられていた。「今、この手紙をお届けするとともに、家臣ナアマンを送り、あなたに託します。彼の重い皮膚病をいやしてくださいますように。」

王下 5:7 イスラエルの王はこの手紙を読むと、衣を裂いて言った。「わたしが人を殺したり生かしたりする神だとでも言うのか。この人は皮膚病の男を送りつけていやせと言う。よく考えてみよ。彼はわたしに言いがかりをつけようとしているのだ。」

王下 5:8 神の人エリシャはイスラエルの王が衣を裂いたことを聞き、王のもとに人を遣わして言った。「なぜあなたは衣を裂いたりしたのですか。その男をわたしのところによこしてください。彼はイスラエルに預言者がいることを知るでしょう。」

王下 5:9 ナアマンは数頭の馬と共に戦車に乗ってエリシャの家に来て、その入り口に立った。

王下 5:10 エリシャは使いの者をやってこう言わせた。「ヨルダン川に行って七度身を洗いなさい。そうすれば、あなたの体は元に戻り、清くなります。」

王下 5:11 ナアマンは怒ってそこを去り、こう言った。「彼が自ら出て来て、わたしの前に立ち、彼の神、主の名を呼び、患部の上で手を動かし、皮膚病をいやしてくれるものと思っていた。

王下 5:12 イスラエルのどの流れの水よりもダマスコの川アバナやパルパルの方が良いではないか。これらの川で洗って清くなれないというのか。」彼は身を翻して、憤慨しながら去って行った。

王下 5:13 しかし、彼の家来たちが近づいて来ていさめた。「わが父よ、あの預言者が大変なことをあなたに命じたとしても、あなたはそのとおりなさったにちがいありません。あの預言者は、『身を洗え、そうすれば清くなる』と言っただけではありませんか。」

王下 5:14 ナアマンは神の人の言葉どおりに下って行って、ヨルダンに七度身を浸した。彼の体は元に戻り、小さい子供の体のようになり、清くなった。

王下 5:15 彼は随員全員を連れて神の人のところに引き返し、その前に来て立った。「イスラエルのほか、この世界のどこにも神はおられないことが分かりました。今この僕からの贈り物をお受け取りください。」

王下 5:16 神の人は、「わたしの仕えている主は生きておられる。わたしは受け取らない」と辞退した。ナアマンは彼に強いて受け取らせようとしたが、彼は断った。

王下 5:17 ナアマンは言った。「それなら、らば二頭に負わせることができるほどの土をこの僕にください。僕は今後、主以外の他の神々に焼き尽くす献げ物やその他のいけにえをささげることはしません。

王下 5:18 ただし、この事については主が僕を赦してくださいますように。わたしの主君がリモンの神殿に行ってひれ伏すとき、わたしは介添えをさせられます。そのとき、わたしもリモンの神殿でひれ伏さねばなりません。わたしがリモンの神殿でひれ伏すとき、主がその事についてこの僕を赦してくださいますように。」

王下 5:19 エリシャは彼に、「安心して行きなさい」と言った。ナアマンがエリシャと別れて、少し行ったとき、

王下 5:20 神の人エリシャの従者ゲハジは、「わたしの主人は、あのアラム人ナアマンが持って来たものを何も受け取らずに帰してしまった。主は生きておられる。彼を追いかけて何かもらってこよう」と言って、

王下 5:21 ナアマンの後を追った。ナアマンは彼が後を追って来るのを見て、戦車から飛び降り、彼を迎え、「どうかなさいましたか」と尋ねた。

王下 5:22 彼は答えた。「何でもありません。わたしの主人がわたしを遣わしてこう言いました。『今し方預言者の仲間の若い者が二人エフライムの山地から着いた。彼らに銀一キカルと着替えの服二着を与えてほしい。』」

王下 5:23 ナアマンは、「どうぞ、二キカル取ってください」と言ってしきりに勧め、二つの袋に銀二キカルを詰め、着替えの服二着を添えて、自分の従者二人に渡した。彼らはそれを持ち、ゲハジの先に立って進んだ。

王下 5:24 オフェルに着いたとき、ゲハジは彼らからそれらを受け取って家にしまい込み、彼らを帰した。彼らは去って行った。

王下 5:25 彼が主人のところに来て立つと、エリシャは、「ゲハジ、お前はどこに行っていたのか」と言った。ゲハジは、「僕はどこにも行っていません」と答えたが、

王下 5:26 エリシャは言った。「あの人が戦車から降りて引き返し、お前を迎えたとき、わたしの心がそこに行っていなかったとでも言うのか。今は銀を受け、衣服、オリーブの木やぶどう畑、羊や牛、男女の奴隷を受け取る時であろうか。

王下 5:27 ナアマンの重い皮膚病がお前とお前の子孫にいつまでもまといつくことになるのに。」ゲハジは重い皮膚病で雪のようになり、エリシャの前から立ち去った。