家庭礼拝 2024年4月10日 列王記上 13:1-31 ベテルへの呪い

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起 

今日の箇所はちょっと変わったところです。今回の主役はイスラエルやユダの王ではなく、預言者です。預言者が神の言葉に従うということがどんなことであるかを教えられる話です。

この時北イスラエルはヤロブアムが、南のユダはレハブアムが王となっていました。南のユダにはエルサレム神殿と言う、ソロモンが神様の許しを得て建てた立派な神殿がありました。ですが北には神殿がなかったので、南のエルサレムの神殿でいけにえを捧げたりする必要がありました。それで北イスラエルのヤロブアムは、北にも自分たちで礼拝できる祭壇を造ろうと言って、金の子牛の像を作り一つをベテルに、もう一つをダンに置きました。そして祭壇も築いてそこで香を焚き、燔祭を捧げていたのです。これはイスラエルの神以外のものを神とする行為ですから、神様から呪われることになるのです。それが今日の話で、小見出しにベテルへの呪いとなっている理由です。

今日の物語は北イスラエルの王ヤロブアムがこの子牛の像のあるベテルの祭壇で、香を焚いているときにはじまります。その時ユダからこのベテルに神の人がやってきて、その祭壇に向かって、神様のお告げを語るのです。そして、香を焚いている祭司たちが神様から罰を受けることを語るのです。そしてさらに、その印として、祭壇は裂け、その上の脂肪の灰は散ると予言したのです。それを聞いていたヤロブアムは怒って、その男を捕らえよと手を伸ばすと、その手が萎えて動かなくなったのです。ヤロブアムは悔い改めて、手が元に戻るように祈ってくださいと願うと、その王の手は元通りになりました。王は感謝を表すためにもてなしをしようとしましたが、その神の人は、主からこのベテルではパンを食べるな水を飲むなと言われており、行くとき通った道も戻ってはならないと命じられていることを語って、その地を去るのです。

ここまではよくある預言者のパターンですが、ここから不思議な話が始まります。このベテルにもう一人の老預言者が住んでいたのです。彼の息子が、ベテルで神の人が行ったことを話し、王の語ったことを伝えたのです。するとその老預言者はすぐにその神の人を追いかけるために準備し、ロバに乗って追いかけたのです。そして神の人を見つけると、一緒に私の家に来て、食事をなさいませんかと勧めたのです。すると神の人は、主からそのことは禁じられているので行くことはできないと断ると、老預言者は、私も預言者で、主のみ使いが来て、あなたを連れ戻し、パンを食べさせ、水を飲ませよと告げましたと、嘘をついたのです。すると、その神の人はその言葉を信じて、その人の家に行ってパンを食べ水を飲んだのです。ところが、今度はその嘘をついた老預言者に主の言葉が臨んで、神の人にこう言ったのです。あなたは主の命令を守らずに、パンを食べ水を飲んだので、罰を受けると言ったのです。そしてその神の人は帰る時にライオンに出会って殺されてしまったということなのです。

いったいこの話は何を伝えようとしているのでしょうか。この神の人だけどうしてこのような重い罰を与えられたのでしょうか。ヤロブアムは神の掟を守らず、子牛の像を作り香を焚いて罰せられました。ですが、すぐに元に戻されました。この老預言者は、神の人に嘘をついて、パンと水を与えて食事させたのに、この予言者は罰せられず、神の人だけが死に至る罰を与えられたのです。

これは、神様が命じたこと約束したことは、決して変わることがないということを表わしているのです。この神の人は、そのことを良く知っていたはずなのに、老預言者が、私も神様から予言をいただいて、その話はなくなったという嘘を簡単に信じて、神様の命に背いてしまったからなのです。嘘をついた老預言者も悪いのですが、神の人と言われて、神様から直接御言葉を聞いている人が、他の人から言われて、神様の言葉よりもその人の言葉を信じてしまったことに大きな罪があるのです。神の人なのに、神の言葉を第一としなかった罪なのです。ですから、神の言葉を語る人の責任は大きいのです。命がけなのです。

それでは聖書を読んでみましょう。1節から5節です。

王上 13:1 主の言葉に従って神の人がユダからベテルに来たときも、ヤロブアムは祭壇の傍らに立って、香をたいていた。

王上 13:2 その人は主の言葉に従って祭壇に向かって呼びかけた。「祭壇よ、祭壇よ、主はこう言われる。『見よ、ダビデの家に男の子が生まれる。その名はヨシヤという。彼は、お前の上で香をたく聖なる高台の祭司たちを、お前の上でいけにえとしてささげ、人の骨をお前の上で焼く。』」

王上 13:3 その日、この人は更に一つのしるしを与えて言った。「これが主のお告げになったしるしである。『見よ、祭壇は裂け、その上の脂肪の灰は散る。』」

王上 13:4 ヤロブアム王は、ベテルの祭壇に向かって呼びかける神の人の言葉を聞くと、祭壇から手を伸ばして、「その男を捕らえよ」と命じたが、その人に向かって伸ばした彼の手は萎えて戻すことができなかった。

王上 13:5 神の人が主の言葉に従って与えたしるしが実現して、祭壇は裂け、その祭壇から脂肪の灰が散った。

この様に、南のユダから北のベテルに神の人がやってきました。この人は神様の言葉を受けて、その使命を果たすためにやってきたのです。それは北で行っている祭壇の儀式は間違っているということを伝えるためにやってきたのです。ちょうどその時、ヤロブアムが祭壇の傍らに立って香を焚いていたのです。するとその神の人に主の言葉が臨んで祭壇に語り掛けました。「祭壇よ、祭壇よ、主はこう言われる。『見よ、ダビデの家に男の子が生まれる。その名はヨシヤという。彼は、お前の上で香をたく聖なる高台の祭司たちを、お前の上でいけにえとしてささげ、人の骨をお前の上で焼く。』」この言葉の中の、ダビデ家に男の子が生まれその名はヨシヤと言うというのは、ダビデの子孫に救い主が生まれる、その名はイエスと言う。と言う言葉に対応しているように思われます。そしてその人が、祭司たちを罰し祭壇を清めるということを予言したのです。そしてその印として、『見よ、祭壇は裂け、その上の脂肪の灰は散る。』と言ったのです。するとその時香を焚いていたヤロブアム王は怒って、その男を捕らえよと言って手を伸ばすと、その手がなえて動かなくなってしまったのです。そしてその神の人が言ったとおりに祭壇は裂け、その祭壇から脂肪の灰が散ったのです。ここで注意すべき神の言葉は、それを主催した、ヤロブアムを裁いたのではなく、祭壇とそれに仕える祭司を裁いていることです。この場所での祭壇は神様が認めないと言っていることのあかしなのです。

この様に、神の人の言葉で祭壇は砕け散り、王の手は動かなくなったので、王は恐れて悔い改め、「どうか、あなたの神、主をなだめ、手が元に戻るようにわたしのために祈ってください」と願って、癒しを求めたのです。その願いは聞き届けられ、手は元通りになりました。

王は癒してもらえたので、「一緒に王宮に来て、一休みしてください。お礼を差し上げたい」と言ったのですが、それは神様から固く禁じられてきたのでそのことをすることはできないと断りました。そして飲みもせず、食べもせず、同じ道を通ることもせず、神様の命じたとおりに帰って行ったのです。

ところがベテルに一人の老預言者がいました。息子の一人が、この予言者に神の人が来て、ベテルで行ったことや王に向かって告げたことなどを語り聞かせました。するとその父親は、その人はどの道を通って行ったかと聞いて、その道を追いかけていくことにしたのです。そしてロバに鞍を置いて急いで追いかけたのです。すると樫の木の下で休んでいる神の人を見つけました。老預言者は、「一緒にわたしの家に来て、食事をなさいませんか」と勧めると、神の人は、主の言葉によって、ベテルで食事をしてはいけないことを告げらえていると言って断ったのです。ところがこの老預言者は、「わたしもあなたと同様、預言者です。御使いが主の言葉に従って、『あなたの家にその人を連れ戻し、パンを食べさせ、水を飲ませよ』とわたしに告げました。」と言って嘘をついたのです。いったいなぜこんな嘘をついたのでしょうか。そんなことをしたら、自分も神様に罰せられると思うのですが。きっとこの老預言者も神様に用いられていて、この神の人を試したのだと思います。神様の言葉を最後まで守り通すかどうかを神様に試されたのです。神の人はこの老預言が神の御使いの言葉に従って行っているということを信じて、その人の家に行って、食事をしたのです。するとその時その老預言者に神の言葉が臨んだのです。ですからこの老預言者は神様に用いられて神の人に、神の言葉に背いて食事をしたことを指摘したのです。神の人となるためには絶対に神様の言葉に従わなければならないのです。騙されてもならないのです。主の言葉が臨んで、この老預言者は神の人にこう言いました。「主はこう言われる。『あなたは主の命令に逆らい、あなたの神、主が授けた戒めを守らず、引き返して来て、パンを食べるな、水を飲むなと命じられていた所でパンを食べ、水を飲んだので、あなたのなきがらは先祖の墓には入れられない。』」こう宣言されたのです。神の人の落胆と、老預言者の驚きはどれほどだったでしょうか。

その神の人は、翌日立ち去って、帰る途中、ライオンに出会って殺されてしまいました。これもまた神様の使いなのです。老預言者はその神の人がライオンに殺されたことを聞いて、その亡骸を取りに行きました。するとそこにはまだライオンもロバも、亡骸もあったのです。ライオンは何もせずただそこにいたのです。老預言者は神の人の亡骸をロバの背に乗せて自分の町に帰り、彼を弔いました。そして墓に納めて、「なんと不幸なことよ、わが兄弟」と言ったのです。自分の言葉によってこの神の人は騙されて、食事をしてしまったのですが、その事には何も思っていないようです。ただ同じ預言者がこの様な末路となった事を憐れんでいるのです。預言者がいかに厳しい道を歩まなければならないかを知っていたからです。そして自分の息子にこう言いました。

「わたしが死んだら、神の人を葬った墓にわたしを葬り、あの人の骨のそばにわたしの骨を納めてくれ。あの人が、主の言葉に従ってベテルにある祭壇とサマリアの町々にあるすべての聖なる高台の神殿に向かって呼びかけた言葉は、必ず成就するからだ。」この老預言者は、この神の人が本当に神の預言者であることを知っていたのです。だからその言葉が必ず成就する大預言者であることを思って、私もあの人の墓に葬ってくれと言ったのです。同じ預言者でありながら、神の人は死に、自分は生き残っていることに悔やみがあったのだと思います。

この預言の通り、北イスラエルのヤロブアムはその後も神様に逆らって罪を犯したため、ヤロベアムの子孫の時にアッシリアによって滅ぼされてしまうのです。そして北イスラエルの人々は捕囚となってアッシリアに連れていかれました。人のいなくなったサマリヤにはアッシリアから移住してきた人たちが住み着きました。ですからイスラエルの人々はサマリアの人々を、異邦人として、交わらないようになったのです。さげすむ様になったのです。

神の人は北イスラエルのヤロブアム王に、神に対して罪を犯していることを語りその罰が与えられることを語ったのですが、ヤロブアムはその事で悔い改めることをせず、志望する者はだれでも聖別して、聖なる高台の祭司にしたりしたのでした。そのために、この神の人の言葉は成就して、北イスラエルは滅びることになるのです。

この様な重要な任務を帯びた預言者の神の人でしたが、神様が語った、ベテルで飲み食いをするなと言う命令を、最後まで守り切れずに、ライオンに殺されてしまいました。それは老預言者に騙されて神の言葉を守れなかったのですが、それは理由にはならないのです。神の言葉は必ず成就する、決して変わることがないということを知っていたにもかかわらず、騙されて、食事をしてしまった罪の報いを得ることになりました。預言者であるということは、他の人にはない厳しい要求が神様から与えられているのです。その事を憐れんで、老預言者はその遺体を引き取り、自分も、死んだなら同じ墓に入りたいと遺言を残すのです。

 

(一分間黙想)(お祈り)

天の父なる神様、勝手に祭壇を築き香を焚いて礼拝した北イスラエルには、罰が与えられることになりました。一方それを告げた神の人にも裁きが与えられました。そのような神の言葉を伝えているのに、自分が神の言葉を守らなかったためです。神の言葉を取り次ぐものはこのような厳しい裁きのもとにあることを思います。この老預言者もそのことを憐れんで、同じ墓に入れてくれと言ったのだと思います。あなたの御言葉に従うことの大切さを思います。神様どうかあなたの御言葉を軽んずることなく、思いを尽くし力を尽くして、従っていくことが出来ますように。

この祈りを、主イエス・キリストの御名によって、お祈りいたします。アーメン

 

<<聖書の箇所(旧約聖書:◇列王記上:)>>  

 

◆ベテルへの呪い

王上 13:1 主の言葉に従って神の人がユダからベテルに来たときも、ヤロブアムは祭壇の傍らに立って、香をたいていた。

王上 13:2 その人は主の言葉に従って祭壇に向かって呼びかけた。「祭壇よ、祭壇よ、主はこう言われる。『見よ、ダビデの家に男の子が生まれる。その名はヨシヤという。彼は、お前の上で香をたく聖なる高台の祭司たちを、お前の上でいけにえとしてささげ、人の骨をお前の上で焼く。』」

王上 13:3 その日、この人は更に一つのしるしを与えて言った。「これが主のお告げになったしるしである。『見よ、祭壇は裂け、その上の脂肪の灰は散る。』」

王上 13:4 ヤロブアム王は、ベテルの祭壇に向かって呼びかける神の人の言葉を聞くと、祭壇から手を伸ばして、「その男を捕らえよ」と命じたが、その人に向かって伸ばした彼の手は萎えて戻すことができなかった。

王上 13:5 神の人が主の言葉に従って与えたしるしが実現して、祭壇は裂け、その祭壇から脂肪の灰が散った。

王上 13:6 王が神の人に、「どうか、あなたの神、主をなだめ、手が元に戻るようにわたしのために祈ってください」と言ったので、神の人が主をなだめると、王の手は元に戻って、前のようになった。

王上 13:7 王は神の人に、「一緒に王宮に来て、一休みしてください。お礼を差し上げたい」と言ったが、

王上 13:8 神の人は王に答えた。「たとえ王宮の半分をくださっても、わたしは一緒に参りません。ここではパンを食べず、水も飲みません。

王上 13:9 主の言葉に従って、『パンを食べるな、水を飲むな、行くとき通った道に戻ってはならない』と戒められているのです。」

王上 13:10 その人はベテルに来たとき通った道に戻ることなく、ほかの道を通って帰って行った。

王上 13:11 ベテルに一人の老預言者が住んでいた。息子の一人が来て、神の人がその日ベテルで行ったすべてのこと、王に向かって告げた言葉を語り聞かせた。息子たちがそれを父に語り聞かせると、

王上 13:12 父は、「その人はどの道を行ったか」と尋ねた。息子たちは、ユダから来た神の人がどの道を行ったか見ていた。

王上 13:13 老預言者は/息子たちに、「ろばに鞍を置くように」と言い、彼らがろばに鞍を置くと、そのろばに乗り、

王上 13:14 神の人の後を追った。彼は樫の木の下で休んでいる神の人を見つけ、「ユダからおいでになった神の人はあなたですか」と問うた。その人は「わたしです」と答えた。

王上 13:15 老預言者は、「一緒にわたしの家に来て、食事をなさいませんか」と勧めたが、

王上 13:16 彼は答えた。「一緒に引き返し、一緒に行くことはできません。ここで一緒にパンを食べ、水を飲むことはできません。

王上 13:17 主の言葉によって、『そこのパンを食べるな、水を飲むな、行くとき通った道に戻るな』と告げられているのです。」

王上 13:18 しかし、老預言者は言った。「わたしもあなたと同様、預言者です。御使いが主の言葉に従って、『あなたの家にその人を連れ戻し、パンを食べさせ、水を飲ませよ』とわたしに告げました。」彼はその人を欺いたのである。

王上 13:19 その人は彼と共に引き返し、彼の家でパンを食べ、水を飲んだ。

王上 13:20 彼らが食卓に着いているとき、神の人を連れ戻した預言者に主の言葉が臨んだ。

王上 13:21 彼はユダから来た神の人に向かって大声で言った。「主はこう言われる。『あなたは主の命令に逆らい、あなたの神、主が授けた戒めを守らず、

王上 13:22 引き返して来て、パンを食べるな、水を飲むなと命じられていた所でパンを食べ、水を飲んだので、あなたのなきがらは先祖の墓には入れられない。』」

王上 13:23 神の人がパンを食べ、水を飲んだ後、老預言者は連れ戻したその預言者のろばに鞍を置いてやった。

王上 13:24 その人は立ち去ったが、途中一頭の獅子に出会い、殺されてしまった。なきがらは道に打ち捨てられたまま、ろばがその傍らに立ち、獅子もそのなきがらの傍らに立っていた。

王上 13:25 そこを通りかかる者があって、道に打ち捨てられたなきがらと、傍らに立つ獅子を見、老預言者の住んでいる町に来てそのことを話した。

王上 13:26 神の人をその道から連れ戻した老預言者はこれを聞くと、「それはあの神の人のことだ。彼は主の御命令に逆らったので、主はお告げになった御言葉のとお/りに彼を獅子に渡し、獅子は彼を引き裂き、殺してしまったのだ」と言い、

王上 13:27 息子たちに「ろばに鞍を置くように」と命じた。息子たちが鞍を置くと、

王上 13:28 老預言者は出かけて行き、道に打ち捨てられているなきがらと、その傍らに立つろばと獅子を見つけた。獅子はなきがらを食べず、ろばも引き裂かずにいた。

王上 13:29 老預言者は、神の人のなきがらを抱えてろばの背に乗せ、自分の町に持ち帰り、彼を弔い、葬った。

王上 13:30 老預言者は自分の墓にそのなきがらを納め、「なんと不幸なことよ、わが兄弟」と言って彼を弔った。

王上 13:31 埋葬の後、老預言者は息子たちに言った。「わたしが死んだら、神の人を葬った墓にわたしを葬り、あの人の骨のそばにわたしの骨を納めてくれ。

王上 13:32 あの人が、主の言葉に従ってベテルにある祭壇とサマリアの町々にあるすべての聖なる高台の神殿に向かって呼びかけた言葉は、必ず成就するからだ。」

王上 13:33 この出来事の後も、ヤロブアムは悪の道を離れて立ち帰ることがなく、繰り返し民の中から一部の者を聖なる高台の祭司に任じた。志望する者はだれでも聖別して、聖なる高台の祭司にした。

王上 13:34 ここにヤロブアムの家の罪があり、その家は地の面から滅ぼし去られることとなった。