家庭礼拝 2024年4月3日 列王記上 12:1-33 王国の分裂
起
ソロモンはこの世の栄華を、独り占めにしたように、栄えましたが、その陰には、ソロモンに敵対するものが現れ、ソロモンもまた、主の戒めに反するような、この世の贅沢におぼれてしまいました。そして、主からも戒めを受けるようになり、イスラエルの国が分裂することも伝えられました。ソロモンが生きている間は、それを免れましたが、その子孫の代になって起こると主から伝えられたのです。ですからその晩年は決してソロモンは満ち足りた思いではなかったと思うのです。ですから、ソロモンが書いたと言われるコヘレトの言葉に、なんという空しさ、すべては空しいと言わせたのです。
そしてソロモンは亡くなり、新しい王がイスラエルを継ぐことになります。当然ソロモンの子孫がその王位を継ぐことになると思うのですが、このイスラエルと言う国は実は一つの国ではなく、12の国が、一人の王を認めることによって、12部族がまとまりイスラエル王国と言うのが出来上がっていたのです。ですから、新しく王になるものはこの12の国からの信任がなければいけないのです。ソロモンの、出身の国はユダ族なので、その息子がユダの王となることは自明なのですが、他の部族がそれを承認するかどうかはわからないのです。
ソロモンが死んだ後はその息子のレハブアムが王位を継いだのですが、イスラエル全体の王となるために、イスラエルの主だった人々はシケムに集まりました。どうしてシケムに集まったのかと言うと、このシケムと言う場所は神様との契約を結んだ大切な場所だからです。ですから大きなことを決めるときにはこのシケムに集まって、神様の御前で決定するようにしていたのです。
ヨシュア記の24章に「シケムの契約」と小見出しのついた箇所があります。そこにはこう書いてあります。
ヨシュ 24:1 ヨシュアは、イスラエルの全部族をシケムに集め、イスラエルの長老、長、裁判人、役人を呼び寄せた。彼らが神の御前に進み出ると、
ヨシュ 24:2 ヨシュアは民全員に告げた。「イスラエルの神、主はこう言われた。
と言って神様がイスラエルをどのように導いて来られたのか、その歴史を語るのです。そして最後にヨシュアはシケムで神と民との契約を結び、彼らのために掟と法を定めたのです。
この様にヨシュアがこのシケムで、神との契約を結んだので、ソロモンの次の王様が誰になるのかを、このシケムに集まって決めようとしたのです。
このシケムに集まったものの中に、ヤロブアムと言うものがいました。彼はソロモンの家来でしたが、預言者アヒヤから、神様の言葉を伝えられ、ソロモンから王国を割いて、イスラエルの中の10の部族をあなたに与えると予言されたのです。そしてイスラエルの王となって、主に従えと命じられたのです。この事を聞いたソロモンはヤロブアムを殺そうとしたのですが、彼はすぐにエジプトの王シシャクのもとに逃亡してソロモンが死ぬまで、エジプトにとどまったのです。そして、シケムで新しい王を決めようとしたときに戻ってきてその話に参加したのです。そしてソロモンの子レハブアムにこう言ったのです。あなたの父が人々に課した過酷な重荷を軽くしてくださるようにとお願いし、そうすれば私達はあなたに従いますと言ったのです。
ここから今日の12章の話は始まるのですが、果たしてレハブアムはどのような決断を下すのでしょうか。その状況によってはイスラエルの分裂が起こるのです。
承
まず話の出だしはこう言うことになります。1節から4節です。
王上 12:1 すべてのイスラエル人が王を立てるためにシケムに集まって来るというので、レハブアムもシケムに行った。
王上 12:2 ネバトの子ヤロブアムは、ソロモン王を避けて逃亡した先のエジプトにいて、このことを聞いたが、なおエジプトにとどまっていた。
王上 12:3 ヤロブアムを呼びに使いが送られて来たので、彼もイスラエルの全会衆と共に来て、レハブアムにこう言った。
王上 12:4 「あなたの父上はわたしたちに苛酷な軛を負わせました。今、あなたの父上がわたしたちに課した苛酷な労働、重い軛を軽くしてください。そうすれば、わたしたちはあなたにお仕えいたします。」
これは、先ほどお話ししたようにイスラエルの人々がシケムに集まって、全イスラエルの王を決めるために話し合いを始めたのです。12部族の合意があればレハベアムは全イスラエルの王となることが出来るのです。そこにはソロモンに殺されかかったヤロブアムもイスラエルの全会衆と共に来ました。そしてレハブアムにこう言ったのです。「あなたの父上はわたしたちに苛酷な軛を負わせました。今、あなたの父上がわたしたちに課した苛酷な労働、重い軛を軽くしてください。そうすれば、わたしたちはあなたにお仕えいたします。」この様に答えたので、この要求を受け入れればレハブアムは全イスラエルの王となることが出来たのです。ところが、レハブアムはまだ若く、考えが足りませんでした。ヤロブアムがこの様に言ったのは、神殿や宮殿や砦などを築くために労働力として、奴隷だけでなく、イスラエルに民も奴隷のように使われていたからでした。ヤロベアムはその労役の監督官としてよく知っていたのです。
レハブアムは、しばらく相談するから、3日たったらまた来るようにと言って全会衆を解散させ、まず、ソロモンに仕えていた長老たちに相談しました。すると彼らは「もしあなたが今日この民の僕となり、彼らに仕えてその求めに応じ、優しい言葉をかけるなら、彼らはいつまでもあなたに仕えるはずです。」と、最も現実的な対応を提案したのです。これは、イエス様が語った、あなた方の中で偉くなりたいものは全ての者に仕える者となり、一番偉くなりたい者はすべてのものの僕とならなければならない、と言った言葉と同じなのです。ところがレハブアムはそれを良しとしないで、自分と共に育ち、自分に仕えている若者たちに相談したのです。すると彼らは、「あなたの父上が負わせた重い軛を軽くせよと言ってきたこの民に、こう告げなさい。『わたしの小指は父の腰より太い。父がお前たちに重い軛を負わせたのだから、わたしは更にそれを重くする。父がお前たちを鞭で懲らしめたのだから、わたしはさそりで懲らしめる。』」この様に言って、弱腰になると人々は王を軽く見るようになるから、自分の方がもっと強いのだということを示しなさいと言って、強がりを言わせるのです。するとレハブアムは、三日後に再び集まってきた会衆に対して、長老たちの意見ではなく、この未熟な若者たちの意見を取り上げて、強気で、もっと厳しくすると言ったのです。レハベアムはすべての民の僕となることが出来なかったのです。自分の権力をふるいたかったのです。するとイスラエルの人々はこう答えたのです。16節です。
王上 12:16 イスラエルのすべての人々は、王が耳を貸さないのを見て、王に言葉を返した。「ダビデの家に我々の受け継ぐ分が少しでもあろうか。エッサイの子と共にする嗣業はない。イスラエルよ、自分の天幕に帰れ。ダビデよ、今後自分の家のことは自分で見るがよい。」こうして、イスラエルの人々は自分の天幕に帰って行った。
この事は、もう私達はダビデ家のものを王とはしない、他のイスラエルの部族はそれぞれ自分の国に帰れ。ダビデ家のユダの国は、自分達だけで王とするがよい、と言うことを言ったのです。そして彼らはそれぞれの国に帰り、これでイスラエルは分裂したのです。
それでもレハブアムはまだ自分が全イスラエルの王のつもりで、労役の監督アドラムを遣わして全イスラエルから労役をする者を集めようとしてのですが、イスラエルのすべての人々は彼を石で打ち殺したため、レハブアム王は急いで戦車に乗り込み、エルサレムに逃げ帰ったというのです。
これではっきりとレハブアムはユダの王でしかなくなったことが分かったのです。他の国は付いてこなかったのです。
転
それではユダ族以外の部族は王がいなくなってどうしたのでしょうか。20節にこう書いてあります。
王上 12:20 イスラエルのすべての人々はヤロブアムが帰ったことを聞き、人を遣わして彼を共同体に招き、王としてイスラエルのすべての人々の上に立てた。ユダ族のほかには、ダビデの家に従う者はなかった。
この様にほかの部族のものは、元ソロモンの部下として労役の監督をしていて認められていたヤロブアムに期待しました。彼は、預言者アヒヤによって、イスラエルの王となれ、イスラエルをあなたのものとすると予言されたために、ソロモンによって殺されそうになってエジプトに逃げ、ソロモンが死んだ後、シケムでの集まりの時には他の部族を代弁して、ソロモンが負わせた重い軛を軽くしてくださいとレハブアムに願ったこともあって、イスラエルの10の部族はヤロブアムに厚い信頼を持っていました。そしてついに彼を予言通りに10の部族の王としたのです。ダビデ家の王レハブアムに従うものはユダ族の外にはなかったのです。
ですがまだレハブアムには全イスラエルの王となる野望を持っていたのです。ダビデとソロモンと続いたダビデ家の王権を失いたくなかったのです。それに神から与えられた正当な王権は自分たちにあり、神の神殿もエルサレムにあることを自分たちの正統性の証としたのです。それで、レハブアムはイスラエルに戦いを仕掛けたのです。しかし、神の言葉が神の人シェマヤに臨んで、こう言わせたのです。
「ユダの王、ソロモンの子レハブアムと、ユダ、ベニヤミンのすべての家およびほかの民に言え。
『主はこう言われる。上って行くな。あなたたちの兄弟イスラエルの人々に戦いを挑むな。それぞれ自分の家に帰れ。こうなるように計らったのはわたしだ。』」この様に、彼らは主の言葉を聞くと、主の言葉に従って帰って行ったのでした。ここでもわかるように、ユダ族にはもう一つの部族がついていました。それはベニヤミン族です。この二つの部族でユダ王国が構成されたのです。
この攻撃は未遂に終わりましたが、その影響は北イスラエルに大きなものを残しました。恐れに捉われたヤロベアムはいくつかの砦を築きなおしましたが、それでも、再びダビデ家のものに征服されるのではないかと、怖れを持ったのです。と言うのも、ソロモンの築いた神殿はエルサレムにあり、人々がいけにえを捧げるために、エルサレム神殿に昇るのなら、民の心は再び、ダビデ家のレハブアムに向かうのではないかと心配したのです。それでヤロブアムはそのイスラエルの神殿に対抗するものを、自国に作ろうとしたのです。そしてこの様に行ったのです。28節から31節です。
王上 12:28 彼はよく考えたうえで、金の子牛を二体造り、人々に言った。「あなたたちはもはやエルサレムに上る必要はない。見よ、イスラエルよ、これがあなたをエジプトから導き上ったあなたの神である。」
王上 12:29 彼は一体をベテルに、もう一体をダンに置いた。
王上 12:30 この事は罪の源となった。民はその一体の子牛を礼拝するためダンまで行った。
王上 12:31 彼はまた聖なる高台に神殿を設け、レビ人でない民の中から一部の者を祭司に任じた。
この様に、北イスラエルの王ヤロベアムの考えたことは、イスラエルの神殿に代わって金の子牛2体を造りそれに礼拝させようとしたのです。人は恐れに捉われるとき、心の支えとなる神を必要としたのです。この金の子牛の話はどこかで前にも聞いたことのある話です。それはモーセがシナイ山にこもり神の十戒を授かっているときに、山の下で待っている者たちが、怖れのあまり金の子牛の像を作ってそれを礼拝し祭りを行って、神の怒りを招いたことです。当然このヤロベアムも神の怒りを買うことになります。しかもヤロベアムは勝手に神殿を造ったり、祭司を勝手に任命したりしたのですから、その報いを受けることになるのです。
結
ソロモンの子レハベアムは長老たちの勧めた、民の僕となって仕えなさいという言葉に従うことが出来ませんでした。自分が一番偉くなりたいと思っていたからです。そのためにイスラエルは分裂し、レハベアムはユダ族だけの王となってしまいました。でもこれはソロモンの罪がその子孫に現れてなった、神の計画に基づくものでした。
一方ヤロベアムも預言者の言葉通りに10の部族の王となることが出来ましたが、怖れのために主の戒めを守ることが出来ずに、金の子牛を作らせて、それに礼拝させ、主の怒りを買うことになるのです。ですがこれもまた主の計画によるものなのです。ヤロベアムは正統なイスラエルの王ではないので北イスラエルはその後滅ぶことになるのです。
全てはこのように、神の言葉が実現していくことになったのです。
(一分間黙想)(お祈り)
天の父なる神様、すべてのことはあなたの計画のもとに実現していきます。イスラエルはソロモンがあなたの戒めに忠実でなかったためにその子孫の時代にさかれることになりました。その事が、レハブアムとヤロベアムの二人の間に起こったのです。弟子がレハブアムもヤロベアムもまたあなたの御心に忠実ではありませんでした。私達はいつも罪を起こしてしまいます。ですから悔い改めて新しく生きることが必要なのです。神様どうか私たちがいつも謙遜に自分の罪を受け入れて悔い改めることが出来ますように。あなたの許しを願って歩んでいくことが出来ますように。
この祈りを、主イエス・キリストの御名によって、お祈りいたします。アーメン
<<聖書の箇所(旧約聖書:◇列王記上:)>>
◆王国の分裂
王上 12:1 すべてのイスラエル人が王を立てるためにシケムに集まって来るというので、レハブアムもシケムに行った。
王上 12:2 ネバトの子ヤロブアムは、ソロモン王を避けて逃亡した先のエジプトにいて、このことを聞いたが、なおエジプトにとどまっていた。
王上 12:3 ヤロブアムを呼びに使いが送られて来たので、彼もイスラエルの全会衆と共に来て、レハブアムにこう言った。
王上 12:4 「あなたの父上はわたしたちに苛酷な軛を負わせました。今、あなたの父上がわたしたちに課した苛酷な労働、重い軛を軽くしてください。そうすれば、わたしたちはあなたにお仕えいたします。」
王上 12:5 彼が、「行け、三日たってからまた来るがよい」と答えたので、民は立ち去った。
王上 12:6 レハブアム王は、存命中の父ソロモンに仕えていた長老たちに相談した。「この民にどう答えたらよいと思うか。」
王上 12:7 彼らは答えた。「もしあなたが今日この民の僕となり、彼らに仕えてその求めに応じ、優しい言葉をかけるなら、彼らはいつまでもあなたに仕えるはずです。」
王上 12:8 しかし、彼はこの長老たちの勧めを捨て、自分と共に育ち、自分に仕えている若者たちに相談した。
王上 12:9 「我々はこの民に何と答えたらよいと思うか。彼らは父が課した軛を軽くしろと言ってきた。」
王上 12:10 彼と共に育った若者たちは答えた。「あなたの父上が負わせた重い軛を軽くせよと言ってきたこの民に、こう告げなさい。『わたしの小指は父の腰より太い。
王上 12:11 父がお前たちに重い軛を負わせたのだから、わたしは更にそれを重くする。父がお前たちを鞭で懲らしめたのだから、わたしはさそりで懲らしめる。』」
王上 12:12 三日目にまた来るようにとの王の言葉に従って、三日目にヤロブアムとすべての民はレハブアムのところに来た。
王上 12:13 王は彼らに厳しい回答を与えた。王は長老たちの勧めを捨て、
王上 12:14 若者たちの勧めに従って言った。「父がお前たちに重い軛を負わせたのだから、わたしは更にそれを重くする。父がお前たちを鞭で懲らしめたのだから、わたしはさそりで懲らしめる。」
王上 12:15 王は民の願いを聞き入れなかった。こうなったのは主の計らいによる。主は、かつてシロのアヒヤを通してネバトの子ヤロブアムに告げられた御言葉をこうして実現された。
王上 12:16 イスラエルのすべての人々は、王が耳を貸さないのを見て、王に言葉を返した。「ダビデの家に我々の受け継ぐ分が少しでもあろうか。エッサイの子と共にする嗣業はない。イスラエルよ、自分の天幕に帰れ。ダビデよ、今後自分の家のことは自分で見るがよい。」こうして、イスラエルの人々は自分の天幕に帰って行った。
王上 12:17 レハブアムは、ただユダの町々に住むイスラエル人に対してのみ王であり続けた。
王上 12:18 レハブアム王は労役の監督アドラムを遣わしたが、イスラエルのすべての人々は彼を石で打ち殺したため、レハブアム王は急いで戦車に乗り込み、エルサレムに逃げ帰った。
王上 12:19 このようにイスラエルはダビデの家に背き、今日に至っている。
王上 12:20 イスラエルのすべての人々はヤロブアムが帰ったことを聞き、人を遣わして彼を共同体に招き、王としてイスラエルのすべての人々の上に立てた。ユダ族のほかには、ダビデの家に従う者はなかった。
王上 12:21 レハブアムはエルサレムに帰ると、ユダの全家とベニヤミン族からえり抜きの戦士十八万を召集し、イスラエルの家に戦いを挑み、王権を奪還して自分のものにしようとした。
王上 12:22 しかし、神の言葉が神の人シェマヤに臨んだ。
王上 12:23 「ユダの王、ソロモンの子レハブアムと、ユダ、ベニヤミンのすべての家およびほかの民に言え。
王上 12:24 『主はこう言われる。上って行くな。あなたたちの兄弟イスラエルの人々に戦いを挑むな。それぞれ自分の家に帰れ。こうなるように計らったのはわたしだ。』」彼らは主の言葉を聞き、主の言葉に従って帰って行った。
王上 12:25 ヤロブアムはエフライム山地のシケムを築き直し、そこに住んだ。更に、そこを出てペヌエルを築き直した。
王上 12:26 ヤロブアムは心に思った。「今、王国は、再びダビデの家のものになりそうだ。
王上 12:27 この民がいけにえをささげるためにエルサレムの主の神殿に上るなら、この民の心は再び彼らの主君、ユダの王レハブアムに向かい、彼らはわたしを殺して、ユダの王レハブアムのもとに帰ってしまうだろう。」
王上 12:28 彼はよく考えたうえで、金の子牛を二体造り、人々に言った。「あなたたちはもはやエルサレムに上る必要はない。見よ、イスラエルよ、これがあなたをエジプトから導き上ったあなたの神である。」
王上 12:29 彼は一体をベテルに、もう一体をダンに置いた。
王上 12:30 この事は罪の源となった。民はその一体の子牛を礼拝するためダンまで行った。
王上 12:31 彼はまた聖なる高台に神殿を設け、レビ人でない民の中から一部の者を祭司に任じた。
王上 12:32 ヤロブアムはユダにある祭りに倣って第八の月の十五日に祭りを執り行い、自ら祭壇に上った。ベテルでこのように行って、彼は自分の造った子牛にいけにえをささげ、自分の造った聖なる高台のための祭司をベテルに立てた。
王上 12:33 彼は勝手に定めたこの月、第八の月の十五日に、自らベテルに造った祭壇に上った。彼はイスラエルの人々のために祭りを定め、自ら祭壇に上って香をたいた。