家庭礼拝 2024年3月20日 列王記上 10:1-29 シェバの女王の来訪

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起 

今日の箇所はソロモンの繁栄の頂点かもしれません。ソロモンは有り余る財宝を手に入れ、神殿や宮殿を作っただけでなく、色々な自分の身の回りの備品を豪華な金で飾り立てました。まさにこの時代の大富豪となったのです。その多くはたぶん国外との交易によって得られた利益によるものと思われます。その交易をおこなうために、造船所を作り、船団を作って、世界中に利益を求めて、走らせたのです。ソロモンのこれらの財宝はその知恵によって得られたものです。神様に願って与えられた知恵は最初は、人々を正しくさばくために求めたものでしたが、今では多くの利益を生み出すために用いられました。そしてその知恵の評判を聞いてシェバの女王がわざわざ多くの貢物をもって、ソロモンの知恵を聞きに来たのです。このシェバと言う国は、現在のアラビア半島南西部で、現在のイエメンの山岳地帯の呼び名なのです。この女王は大勢の随員と香料や金や宝石をラクダに積んでエルサレムにやってきたというのです。ラクダに積んできたというのですから陸路かもしれませんが、この当時ソロモンはアカバ湾に交易のための船団を持っていましたから、もしかすると船でやってきたかもしれません。この様に多くの荷物を積んできたのは単にソロモンに貢物をするだけでなく、自分達の品物を見せて、これからの両国の交易を盛んにさせたいという思惑があったのだと思います。表向きは、ソロモンの知恵を試すためと言うことですが、貿易交渉ではないかと思います。

この様な交易をおこなって、ソロモンはますます、豊かに、世界中から金銀財宝を集めることが出来ました。述べ金の大楯200を作り、述べ金の小楯300も作りました。有り余る金があったのです。この様に、世界で、一番の大富豪となり、しかも世界で一番の知恵者となったソロモンですが、そのソロモンの書いたと言われるコヘレトの言葉では最初に、「コヘレトは言う。何という空しさ、なんという空しさ、すべては空しい。」と言うのです。いくらお金があってもどんなに良い働きをしても、どんなに知恵があっても、空しいと言ったのです。これはいったい何なのでしょうか。その一方でパウロは、「私はどんな境遇にあっても、足ることを学んだ。私は貧に処する道を知っており、富におる道も知っている。私は飽くことにも飢えることにも乏しい事にも、ありとあらゆる境遇に処する秘訣を心得ている。」と語っているのです。どちらの方が豊かな人生なのかは一目瞭然です。ソロモンの知恵と財宝はソロモンを満たすことはできなかったが、パウロの信仰はその境遇にかかわらず、豊かな実りを与えたのです。

さて、いよいよシェバの女王の登場です。1節から5節です。

王上 10:1 シェバの女王は主の御名によるソロモンの名声を聞き、難問をもって彼を試そうとしてやって来た。

王上 10:2 彼女は極めて大勢の随員を伴い、香料、非常に多くの金、宝石をらくだに積んでエルサレムに来た。ソロモンのところに来ると、彼女はあらかじめ考えておいたすべての質問を浴びせたが、

王上 10:3 ソロモンはそのすべてに解答を与えた。王に分からない事、答えられない事は何一つなかった。

王上 10:4 シェバの女王は、ソロモンの知恵と彼の建てた宮殿を目の当たりにし、

王上 10:5 また食卓の料理、居並ぶ彼の家臣、丁重にもてなす給仕たちとその装い、献酌官、それに王が主の神殿でささげる焼き尽くす献げ物を見て、息も止まるような思いであった。

 この様に、シェバの女王は主の御名によるソロモンの名声を聞いてやってきたのです。単にソロモンの名声を聞いたのではなく、その名声が主の御名によって与えられたということを聞いてやってきたのです。そしてそれが本当かどうかを難問をもって彼を試そうとしてやってきたのです。

彼女はそれを聞くためだけにやってきたのではありませんでした。大勢の随員を伴い、香料や多くの金や宝石をラクダに積んでエルサレムに来たと書いてあります。これはソロモンが交易のための船団を組んだことも知って、これからシェバの国との交易を盛んにするための見本のようなものをたくさん持ってきたのでしょう。そして難問とは、箴言に書かれているような人生における難問だけでなく、ソロモンの知恵を試す試験のような問題、また、この交易の品物について知っているかと言うような質問もたくさんしたのだと思います。ソロモンはそのすべてに答え、分らないことは何もなかったというので、この女王は驚いたのです。しかもその宮殿のすばらしさ、食卓の料理、家臣や給仕たちのいでたちなどを見て、息も止まるような思いであったというほど驚いたのです。

そして女王はこのように言いました。6節から13節です。

王上 10:7 わたしは、ここに来て、自分の目で見るまでは、そのことを信じてはいませんでした。しかし、わたしに知らされていたことはその半分にも及ばず、お知恵と富はうわさに聞いていたことをはるかに超えています。

王上 10:6 女王は王に言った。「わたしが国で、あなたの御事績とあなたのお知恵について聞いていたことは、本当のことでした。

王上 10:8 あなたの臣民はなんと幸せなことでしょう。いつもあなたの前に立ってあなたのお知恵に接している家臣たちはなんと幸せなことでしょう。

王上 10:9 あなたをイスラエルの王位につけることをお望みになったあなたの神、主はたたえられますように。主はとこしえにイスラエルを愛し、あなたを王とし、公正と正義を行わせられるからです。」

王上 10:10 彼女は金百二十キカル、非常に多くの香料、宝石を王に贈ったが、このシェバの女王がソロモン王に贈ったほど多くの香料は二度と入って来なかった。

王上 10:11 また、オフィルから金を積んで来たヒラムの船団は、オフィルから極めて大量の白檀や宝石も運んで来た。

王上 10:12 王はその白檀で主の神殿と王宮の欄干や、詠唱者のための竪琴や琴を作った。このように白檀がもたらされたことはなく、今日までだれもそのようなことを見た者はなかった。

王上 10:13 ソロモン王は、シェバの女王に対し、豊かに富んだ王にふさわしい贈り物をしたほかに、女王が願うものは何でも望みのままに与えた。こうして女王とその一行は故国に向かって帰って行った。

この様にシェバの女王はソロモンの知恵が本物であったこと、噂以上であったことをほめたたえたのです。そしてその下に仕えている人民や家臣たちがどんなに幸せであるかを言ったのです。そしてこのようなソロモンを王にした神が褒め称えられますようにと、イスラエルの神をほめたたえたのです。この女王が素晴らしいことは単に見えることだけでなく、このようなことの背景には、見えない神様がそのことを与えているということを知って告白していることなのです。

そして、彼女は金百二十キカル、非常に多くの香料、宝石を王に贈りましたが、このシェバの女王がソロモン王に贈ったほど多くの香料は二度と入って来なかった、と書かれています。16節に 当時のソロモンの歳入は金六百六十六キカルであったことが書かれていますが、一キカルが34.2㎏ですから22,777㎏です。すなわち約23トンと言うことになります。シェバの女王の持ってきた金は4.1トンとなり国家の歳入の18%にも相当する金の量ですから大変なものです。それ以外にも香料などはその後、二度とないほどの大量なものだったというのです。いかにソロモンを敬服して、貢物を捧げたのかが分かります。それに対して、ソロモンもまた女王に対して、豊かに富んだ王にふさわしい贈り物をしたほかに、女王が願うものは何でも望みのままに与えたとあります。この時代の世界は豊かで平和であったことが感じられます。その後、女王とその一行は故国に向かって大変満足して帰って行ったのです。

次にはソロモンの富がどれほど大きかったのかが書かれています。14節から21節です。

王上 10:14 ソロモンの歳入は金六百六十六キカル、

王上 10:15 そのほかに隊商の納める税金、貿易商、アラビアのすべての王、地方総督からの収入があった。

王上 10:16 ソロモン王は延金の大盾二百を作った。大盾一つにつき用いた金は六百シェケルであった。

王上 10:17 延金の小盾も三百作った。小盾一つにつき用いた金は三マネであった。王はこれらの盾を「レバノンの森の家」に置いた。

王上 10:18 王は更に象牙の大きな王座を作り、これを精錬した金で覆った。

王上 10:19 王座には六つの段があり、王座の背もたれの上部は丸かった。また、座席の両側には肘掛けがあり、その脇に二頭の獅子が立っていた。

王上 10:20 六つの段の左右にも十二頭の獅子が立っていた。これほどのものが作られた国はどこにもなかった。

王上 10:21 ソロモン王の杯はすべて金、「レバノンの森の家」の器もすべて純金で出来ていた。銀製のものはなかった。ソロモンの時代には、銀は値打ちのないものと見なされていた。

この様に、先ほど述べたようにソロモンの歳入は23トンもの金塊に相当する収入があり、これ以外にも、隊商の納める税金、貿易商、アラビアのすべての王、地方総督からの収入があったとされているので、全部合わせるとどれほどになるのかわかりません。しかもこれらが歳入に組み込まれていないということは国家予算ではなく、ソロモンが自由にできる収入と言うことだと思います。

このお金を使ってソロモンは何をしたかと言うと、延金の大盾二百を作り、延金の小盾も三百作ったのでした。王はこれらの盾を「レバノンの森の家」に置いたと書かれています。レバノンの森の家と言うのは、宮殿の前に建てられた、数多くのレバノン杉で一階部分を浮き上がらせて二階に大きな広間を持つ展示場のような形をしたものです。そこにこの金の大盾小盾を置いたのでした。さらに象牙の大きな玉座を作って金で覆ったり、この王座に向かう通路には六つの段があるのですが、その左右には12頭の獅子の像がたっていたのです。ソロモンの盃はすべて金で、レバノンの森の家の器もすべて純金でできていたとありますから、そのような豪華な器を用いて宴会でも行ったのかもしれません。この様に建物の中は豊富な金で埋め尽くされていて、ソロモンの時代には銀は値打ちのないものとみなされていたとあります。ソロモンがこの豊富な財宝を用いて作ったのは、神殿はありますが、ほかはほとんど自分のためのものばかりです。申命記には17章に王に関する規定と言うものがあり、王がなすべき規定が書かれています。その17節には「王は大勢の妻をめとって、心を迷わしてはならない。金や銀を大量に蓄えてはならない。」と書かれているのです。ソロモンは、この両方の規定を守ることが出来ませんでした。この様なものは王の心を迷わせ、神様から心を引き離す罪となるから禁じられていたのですが、それを守ることはできませんでした。ソロモンは大きな繁栄はしましたが、この様に神様の戒めを守ることはできなかったのです。それがイスラエルの没落に通じていると聖書は語るのです。

これ以外にもソロモン王の繁栄を語る言葉は続きます。22節から29節です。

王上 10:22 王は海にヒラムの船団のほかにタルシシュの船団も所有していて、三年に一度、タルシシュの船団は、金、銀、象牙、猿、ひひを積んで入港した。

王上 10:23 ソロモン王は世界中の王の中で最も大いなる富と知恵を有し、

王上 10:24 全世界の人々が、神がソロモンの心にお授けになった知恵を聞くために、彼に拝謁を求めた。

王上 10:25 彼らは、それぞれ贈り物として銀の器、金の器、衣類、武器、香料、馬とらばを毎年携えて来た。

王上 10:26 ソロモンは戦車と騎兵を集め、戦車千四百、騎兵一万二千を保有した。彼はそれを戦車隊の町々およびエルサレムの王のもとに配置した。

王上 10:27 王はエルサレムで銀を石のように、レバノン杉をシェフェラのいちじく桑のように大量に供給した。

王上 10:28 ソロモンの馬はエジプトとクエから輸入された。王の商人は代価を払ってクエからそれを買い入れた。

王上 10:29 エジプトから輸入された戦車は一両銀六百シェケル、馬は一頭百五十シェケルの値が付けられた。同じように、それらは王の商人によってヘト人やアラム人のすべての王に輸出された。

この様に、ソロモンは二つの船団を持っていました。一つはアカバ湾を拠点とする船団で、レバノンの国のヒラムの援助でできたのでヒラムの船団と呼んでいるのだと思います。これは紅海を通る船団で、シェバの国などと交易をしたのだと思います。もう一つはタルシシュの船団と呼ばれていてトルコの地中海側にある町ですが、これもまたタルシュシュの援助を受けて地中海の交易に使った船団だと思われます。

ソロモンは、このような交易を通して、世界中にその名が知れ渡るようになりました。23節と24節にはこの様に書かれています。

王上 10:23 ソロモン王は世界中の王の中で最も大いなる富と知恵を有し、

王上 10:24 全世界の人々が、神がソロモンの心にお授けになった知恵を聞くために、彼に拝謁を求めた。

ソロモンは世界で最も金持ちで、最も知恵のある人だったのです。この人に欠けるものはないと思うのですが、最初に言ったようにソロモンはコへレトの名を使って「コヘレトは言う。何という空しさ、なんという空しさ、すべては空しい。」と言うのです。この栄華を極めたソロモンの行きついたのは空しさだけだったのです。

ソロモンは、金銀宝石をたくさん集めました。そして、戦車と騎兵を集めました。この様な戦車や騎兵には馬をたくさん使います。この様な兵力はイスラエルにはもともとなかったのです。前にも言った申命記の王に関する規定によると、王は馬を増やしてはならないという規定があるのです。ソロモンは、この戒めにも背いたことになるのです。ソロモンが築いた栄華の裏にはこの様に神の戒めに背くことがいろいろとなされていたのです。それは一見何も問題のないように見えることでしたが、それが神様をだんだんと遠ざけていったのです。

 ソロモンは大変な栄華を極めました。人間がこれ以上ないと思われるものをすべて得ることが出来たのです。これ以上な幸せはあるまいと思われることです。世界で一番の金持ちになり、世界で一番知恵のあるものとなり、世界中にその権力を誇り、世界中と交易し、妻を何百人も持ち、自分の生活に、世界中から集めた金銀宝石をふんだんに使い、人々からもシェバの女王からも崇められ、これ以上何を求めることがあったでしょうか。ですが、ソロモンが行きついたのはすべては空しいという空しさだったのです。

 

(一分間黙想)(お祈り)

ソロモンが得たものはこの世で人間として得られる最高のものを得ることが出来ました。私達もみなそのどれかでも得られるようにと努力しています。ですがそれらを全部自分の物にしても、ソロモンには虚しさが残ったのです。それは神様から離れてしまったからです。神様、この世のものは私達を本当に満たすことはできないことをソロモンから学び場した。どうか私たちがこの世にあっては足ることを知り、あなたが与えてくださる恵によって生かされることで、大きな喜びが与えられますように。パウロの様に、「私はどんな境遇にあっても、足ることを学んだ。私は貧に処する道を知っており、富におる道も知っている。私は飽くことにも飢えることにも乏しい事にも、ありとあらゆる境遇に処する秘訣を心得ている。」と語れるものとなりますように。

この祈りを、主イエス・キリストの御名によって、お祈りいたします。アーメン

 

<<聖書の箇所(旧約聖書:◇列王記上:)>>  

 

◆シェバの女王の来訪

王上 10:1 シェバの女王は主の御名によるソロモンの名声を聞き、難問をもって彼を試そうとしてやって来た。

王上 10:2 彼女は極めて大勢の随員を伴い、香料、非常に多くの金、宝石をらくだに積んでエルサレムに来た。ソロモンのところに来ると、彼女はあらかじめ考えておいたすべての質問を浴びせたが、

王上 10:3 ソロモンはそのすべてに解答を与えた。王に分からない事、答えられない事は何一つなかった。

王上 10:4 シェバの女王は、ソロモンの知恵と彼の建てた宮殿を目の当たりにし、

王上 10:5 また食卓の料理、居並ぶ彼の家臣、丁重にもてなす給仕たちとその装い、献酌官、それに王が主の神殿でささげる焼き尽くす献げ物を見て、息も止まるような思いであった。

王上 10:6 女王は王に言った。「わたしが国で、あなたの御事績とあなたのお知恵について聞いていたことは、本当のことでした。

王上 10:7 わたしは、ここに来て、自分の目で見るまでは、そのことを信じてはいませんでした。しかし、わたしに知らされていたことはその半分にも及ばず、お知恵と富はうわさに聞いていたことをはるかに超えています。

王上 10:8 あなたの臣民はなんと幸せなことでしょう。いつもあなたの前に立ってあなたのお知恵に接している家臣たちはなんと幸せなことでしょう。

王上 10:9 あなたをイスラエルの王位につけることをお望みになったあなたの神、主はたたえられますように。主はとこしえにイスラエルを愛し、あなたを王とし、公正と正義を行わせられるからです。」

王上 10:10 彼女は金百二十キカル、非常に多くの香料、宝石を王に贈ったが、このシェバの女王がソロモン王に贈ったほど多くの香料は二度と入って来なかった。

王上 10:11 また、オフィルから金を積んで来たヒラムの船団は、オフィルから極めて大量の白檀や宝石も運んで来た。

王上 10:12 王はその白檀で主の神殿と王宮の欄干や、詠唱者のための竪琴や琴を作った。このように白檀がもたらされたことはなく、今日までだれもそのようなことを見た者はなかった。

王上 10:13 ソロモン王は、シェバの女王に対し、豊かに富んだ王にふさわしい贈り物をしたほかに、女王が願うものは何でも望みのままに与えた。こうして女王とその一行は故国に向かって帰って行った。

◆ソロモンの富

王上 10:14 ソロモンの歳入は金六百六十六キカル、

王上 10:15 そのほかに隊商の納める税金、貿易商、アラビアのすべての王、地方総督からの収入があった。

王上 10:16 ソロモン王は延金の大盾二百を作った。大盾一つにつき用いた金は六百シェケルであった。

王上 10:17 延金の小盾も三百作った。小盾一つにつき用いた金は三マネであった。王はこれらの盾を「レバノンの森の家」に置いた。

王上 10:18 王は更に象牙の大きな王座を作り、これを精錬した金で覆った。

王上 10:19 王座には六つの段があり、王座の背もたれの上部は丸かった。また、座席の両側には肘掛けがあり、その脇に二頭の獅子が立っていた。

王上 10:20 六つの段の左右にも十二頭の獅子が立っていた。これほどのものが作られた国はどこにもなかった。

王上 10:21 ソロモン王の杯はすべて金、「レバノンの森の家」の器もすべて純金で出来ていた。銀製のものはなかった。ソロモンの時代には、銀は値打ちのないものと見なされていた。

王上 10:22 王は海にヒラムの船団のほかにタルシシュの船団も所有していて、三年に一度、タルシシュの船団は、金、銀、象牙、猿、ひひを積んで入港した。

王上 10:23 ソロモン王は世界中の王の中で最も大いなる富と知恵を有し、

王上 10:24 全世界の人々が、神がソロモンの心にお授けになった知恵を聞くために、彼に拝謁を求めた。

王上 10:25 彼らは、それぞれ贈り物として銀の器、金の器、衣類、武器、香料、馬とらばを毎年携えて来た。

王上 10:26 ソロモンは戦車と騎兵を集め、戦車千四百、騎兵一万二千を保有した。彼はそれを戦車隊の町々およびエルサレムの王のもとに配置した。

王上 10:27 王はエルサレムで銀を石のように、レバノン杉をシェフェラのいちじく桑のように大量に供給した。

王上 10:28 ソロモンの馬はエジプトとクエから輸入された。王の商人は代価を払ってクエからそれを買い入れた。

王上 10:29 エジプトから輸入された戦車は一両銀六百シェケル、馬は一頭百五十シェケルの値が付けられた。同じように、それらは王の商人によってヘト人やアラム人のすべての王に輸出された。