家庭礼拝 2022年6月29日 ヨシュア記 10:1-27 5人の王の征服(1)
起
ヨルダン川を越えてからのイスラエルの歩みは、まず、エリコを破り、次にアイを破り、それを見て恐れをなしたギブオン人がイスラエルと協定を結んで服従した、そのあとの話が今日の5人の王の征服の話です。ちょっと話が長いので2回に分けて、話をしたいと思っています。今日の箇所は、ギブオン人がイスラエルと協定を結んで、自分たちだけ助かろうとしていると思い、裏切り者だと考えた周辺の5人の王が、その裏切り者のギブオン人を攻撃して、懲らしめようとしたのですが、ギブオン人はイスラエルに助けを求めて、この5人の王たちを撃退してくれるように頼むのです。ヨシュアは軍勢を引き連れて、夜通し進み、そしてこの5人の王たちの攻撃を撃退するのです。その時不思議なことが起こりました。この5人の王たちが敗走するときに、天から大きな雹が降ってきて、その敵の軍勢を殺したのです。その死者は、イスラエルが剣で殺したよりも、雹で撃たれて死んだ者のほうが多かったというのです。
この5人の王は逃げて、マケダの洞穴に隠れていました。ところがそれが見つかるとヨシュアは、その洞穴に大きな石を転がして、入り口を塞げと命じました。そしてその洞穴に閉じ込めている間に、残りの敗残兵に決定的な大打撃を与えたのです。
そして勝利が決定した後、その洞穴の石を取り除き、5人の王たちを洞穴から引き出して、撃ち殺して木にかけたのです。そしてまた死体を洞穴の中に投げ入れて、石でふさいだということです。
ヨシュアはほとんど連戦連勝ですが、それほど戦いの天才だったのでしょうか。そうではありません。ヨシュアはいつも敵の多さ強さの前に不安でしょうがなかったのです。ですが主がともにいてくださって、恐れてはならない、おののいてはならない、強く、雄々しくあれ、と励まされていたのです。ヨシュアが強く見えるのは、主がともに戦ってくださっているからです。主が共にいて下さらなければ、簡単に敗れ去ってしまうのです。ですから、そのようなときにアカンの罪の様な悲劇が起こってしまうのです。
私たちもまた、信仰によって強くされているものです。ですがもし神様がともにいてくださらなければ、とたんに不安に駆られて、何をやってもうまくいかなくなってしまうかもしれません。だから、聖書は、何よりも第一に主を求めよと、私たちに教えているのです。
承
それでは聖書を読んでいきましょう。ギブオンを攻撃しようと考えたのはギブオンの隣の王国エルサレムのアドニ・ツェデク王でした。1節から4節です。
ヨシュ 10:1 エルサレムの王アドニ・ツェデクは、ヨシュアがアイを占領し、滅ぼし尽くし、アイの町とその王をも、先のエリコとその王と同じように取り扱ったことを聞き、またギブオンの住民がイスラエルと和を結び、彼らのうちに住むことを許されたと聞くと、
ヨシュ 10:2 非常に恐れた。ギブオンはアイよりも大きく、王をいただく都市ほどの大きな町であり、その上、そこの男たちは皆、勇士だったからである。
ヨシュ 10:3 エルサレムの王アドニ・ツェデクは、ヘブロンの王ホハム、ヤルムトの王ピルアム、ラキシュの王ヤフィア、エグロンの王デビルに人を遣わし、
ヨシュ 10:4 「わたしのもとに上り、ギブオンを撃つのを助けていただきたい。彼らはヨシュアの率いるイスラエルの人々と和を結んだ」と伝えた。
このように、エルサレムの王は、エリコが陥落し,アイが陥落し、ギブオンが協定を結んでイスラエルに服従したことを聞くと、次は自分たちの番だと思ったのです。ここに書かれているように、エリコよりもアイのほうが大きく、アイよりもギブオンのほうが大きかったのです。ギブオンはまるで一つの王国くらいの力があり、その男たちは勇士たちだったといいます。そのギブオンが裏切ったので、エルサレムの王はとても不安になり、そのギブオンに攻められる前に攻撃しようと考えたのです。ですが、大きく強いギブオンにエルサレムだけでは心配なので、ヘブロンの王、ヤルムトの王、ラキシュの王、エグロンの王たちと連合して、このギブオンを攻撃するのを助けてほしいと使者を遣わして、連合軍を組もうとしたのです。
そしてこのエルサレムを含む5人のアモリ人の王は連合して、ギブオンに対して戦いを仕掛けたのです。5節から、11節です。
ヨシュ 10:5 アモリ人の五人の王、すなわちエルサレム、ヘブロン、ヤルムト、ラキシュ、エグロンの王たちとその全軍勢は連合して攻め上り、ギブオンに向かって陣を敷き、戦いを仕掛けた。
ヨシュ 10:6 ギブオンの人々はギルガルの陣営にいるヨシュアに人を遣わして、こう告げた。「あなたの僕から手を引かず、早く上って来て、わたしたちを救い、助けてください。山地に住むアモリ人のすべての王たちがわたしたちに向かって集結しています。」
ヨシュ 10:7 ヨシュアは兵士全員、すべての勇士を率いてギルガルから出陣した。
ヨシュ 10:8 主はヨシュアに言われた。「彼らを恐れてはならない。わたしは既に彼らをあなたの手に渡した。あなたの行く手に立ちはだかる者は一人もいない。」
ヨシュ 10:9 ヨシュアはギルガルから夜通し軍を進め、彼らを急襲した。
ヨシュ 10:10 主はイスラエルの前で彼らを混乱に陥れられたので、ヨシュアはギブオンで敵に大打撃を与え、更に彼らを追ってベト・ホロンの坂道を登り、アゼカ、マケダまで彼らを追撃した。
ヨシュ 10:11 彼らがイスラエルの前から敗走し、ベト・ホロンの下り坂にさしかかったとき、主は天から大石を降らせた。それはアゼカまで続いたので、雹に打たれて死んだ者はイスラエルの人々が剣で殺した者よりも多かった。
この5人の王というのは全部同じ一族のアモリ人なので、王様というよりも族長といったほうがいいのかもしれません。その町ごとに族長がいて、その人が王と呼ばれていたようです。この連合軍が裏切り者のギブオンに戦いを仕掛けました。ギブオンの人々はすぐにギルガルの陣営にいるヨシュアに人を遣わして、助けてください、アモリ人の王たちが私たちに向かって攻撃してきますと助けを求めたのです。ヨシュアは、その求めに応じて、兵士全員を率いて、ギルガルから出陣しました。でもヨシュアは不安でした。今までのエリコも、アイも、一つの町を滅ぼしたにすぎません。今回は5つの王様たちの軍勢を相手にしなければならなかったのですから、相手のほうがずっと軍勢が多かったのだと思います。現実には勝ち目のなさそうな戦いでも、信仰を持つ者にはそうではありません。神様が道を開いてくださるのです。主はヨシュアにあらわれて、こう言われました。「彼らを恐れてはならない。わたしは既に彼らをあなたの手に渡した。あなたの行く手に立ちはだかる者は一人もいない。」この約束を信じて、ヨシュアは夜通し軍を進めて、連合軍を攻撃したのです。急な攻めを受けて、連合軍は混乱しました。ヨシュアたちがこんなに早くやってくるとは思わなかったようです。そこには神様の働きがありました。主はイスラエルの前で彼らを混乱に陥れられたのであると書かれています。ヨシュアは主の助けを借りて、ギブオンで敵に大打撃を与え、敵を敗走させました。逃げる途中の峠に差し掛かった時に、神様はその敵に天から大石を降らせたとあります。それは大きな雹だったのです。今でもこの地方には大きな雹が降るそうで、こぶし大の雹が良く降るのだそうです。この時は特に大きかったかもしれません。その雹に打たれて死んだ者はイスラエルの人々の剣で殺されたものよりも多かったと言いますから、まさに神様の力によって、敵の軍勢を滅ぼしたのです。
このようにして、敵の軍勢を打ち破った後、ヨシュアはイスラエルの人々の見ている前で主をたたえました。12節から15節です。
ヨシュ 10:12 主がアモリ人をイスラエルの人々に渡された日、ヨシュアはイスラエルの人々の見ている前で主をたたえて言った。「日よとどまれギブオンの上に/月よとどまれアヤロンの谷に。」
ヨシュ 10:13 日はとどまり/月は動きをやめた/民が敵を打ち破るまで。『ヤシャルの書』にこう記されているように、日はまる一日、中天にとどまり、急いで傾こうとしなかった。
ヨシュ 10:14 主がこの日のように人の訴えを聞き届けられたことは、後にも先にもなかった。主はイスラエルのために戦われたのである。
ヨシュ 10:15 ヨシュアはその後、全イスラエルを率いてギルガルの陣営に戻った。
ヨシュアにとって、この戦いは本当に奇跡のように思えたのだと思います。太陽が中天にとどまり、まるで時間が止まったように感じられたのです。神様が助けてくださらなければ、とても勝つことはできなかったと思ったのでしょう。敵の軍勢を打ち破った後、ヨシュアはイスラエルの人々の見ている前で主をたたえたのです。この神様の働きを、みんなに知ってもらい、共に賛美したかったのだと思います。この戦いが終わると、ヨシュアはまた本拠地のギルガルの陣営に向かったのです。
転
さて、逃げていた5人の王様はどうなったのでしょうか。16節から21節です。
ヨシュ 10:16 この五人の王は逃げてマケダの洞穴に身を隠した。
ヨシュ 10:17 ヨシュアは、五人の王がマケダの洞穴に隠れているのが見つかったとの知らせを受けると、
ヨシュ 10:18 こう命じた。「大きな石を転がして、洞穴の入り口をふさぎ、見張りの兵を置け。
ヨシュ 10:19 あとの者はそこにとどまらず、敵を追撃し、背後から攻撃して、町に入れるな。あなたたちの神、主は既に彼らをあなたたちの手に渡された。」
ヨシュ 10:20 ヨシュアの率いるイスラエルの人々は敵に決定的な大打撃を与え、ついに全滅させた。かろうじて砦の町へ逃げ込んだのはごくわずかの敗残兵にすぎなかった。
ヨシュ 10:21 民は皆、無事にヨシュアのいるマケダの陣営に帰還し、もはやイスラエルの人々を中傷する者はなかった。
この戦いはほとんど決着がついたのですが、5人の王とその敗残兵はわずかに残っていて、マケダの町まで逃れていったのです。そして王たちはマケダの洞穴に隠れました。残った敗残兵たちはマケダの砦の近くにいましたが、最後にはマケダの砦から町の人を追い出して、その砦に立てこもったのです。
ヨシュアは、この5人の王がマケダの洞穴に隠れているとの報告を受けると、このように命じたのです。「大きな石を転がして、洞穴の入り口をふさぎ、見張りの兵を置け。あとの者はそこにとどまらず、敵を追撃し、背後から攻撃して、町に入れるな。あなたたちの神、主は既に彼らをあなたたちの手に渡された。」といったのです。そしてその通り、洞穴は入り口を大きな石でふさがれ、王たちは出てくることができなくなりました。残りの敗残兵たちはイスラエルの軍勢に決定的な大打撃を与えられ、ほぼ全滅し、わずかの敗残兵だけが砦の中にこもったのです。ですがその者たちもすぐに敗れ去り、砦は取り戻され、そこに住んでいた人たちはその砦の町に戻ることができました。それまではイスラエルのことをいろいろ言う人がいましたが、もはやイスラエルの人々を中傷するものはなかったと言います。イスラエルの強さと神様の強さを身にしみて感じたのです。
戦いは終わり、ヨシュアは勝利しました。そして洞穴に閉じ込めてあった5人の王の処分をしました。22節から27節です。
ヨシュ 10:22 ヨシュアは命じた。「洞穴の入り口を開き、あの五人の王たちを洞穴からわたしの前に引き出せ。」
ヨシュ 10:23 彼らはそのとおりにし、エルサレム、ヘブロン、ヤルムト、ラキシュ、エグロンの五人の王を洞穴から引き出した。
ヨシュ 10:24 五人の王がヨシュアの前に引き出されると、ヨシュアはイスラエルのすべての人々を呼び寄せ、彼と共に戦った兵士の指揮官たちに、「ここに来て彼らの首を踏みつけよ」と命じた。彼らは来て、王たちの首を踏みつけた。
ヨシュ 10:25 ヨシュアは言った。「恐れてはならない。おののいてはならない。強く、雄々しくあれ。あなたたちが戦う敵に対して主はこのようになさる。」
ヨシュ 10:26 ヨシュアはその後、彼らを打ち殺し、五本の木にかけ、夕方までさらしておいた。
ヨシュ 10:27 しかし、太陽の沈むころ、ヨシュアは命じてその死体を木から下ろさせ、彼らが隠れていた洞穴に投げ入れ、入り口を大きな石でふさいだ。それは、今日まで残っている。
ヨシュアはいよいよ最後の仕上げに入ります。洞穴から5人の王たちを引き出しました。そして、イスラエルのすべての人々の前で、ヨシュアは指揮官たちに「ここに来て彼らの首を踏みつけよ」と命じました。首を踏みつけるというのは単に敵を苦しめるというよりも、完全に征服したことを象徴的に示しているのです。指揮官たちがそのようにすると、ヨシュアはさらに言いました。「恐れてはならない。おののいてはならない。強く、雄々しくあれ。あなたたちが戦う敵に対して主はこのようになさる。」この言葉は恐れおののくヨシュアに神様が語られた言葉ですが、そのことをイスラエルのすべての人々にも聞かせたのです。指揮官たちが彼らの首を踏みつけたように、主が敵に対して、このようになさってくださるから、恐れるなおののくな、強く雄々しくあれと鼓舞しているのです。そしてそのあと、5人の王を撃ち殺して、5本の木にかけ、夕方までさらしておいたと言います。そして太陽の沈むころにその死体を木から降ろさせ、隠れていた洞穴に投げ入れて、大きな石でふさいだといいます。
結
このようにして、イスラエルは、5人の王の連合軍に勝つことができました。とても勝ち目のないように見えた大きな敵でしたが、神様がともにいてくださることを信じて、その励ましを受けて勝つことができたのです。ヨシュアの力は、神様がともに働いてくださるところでしか、発揮できませんでした。神様と共に働くことがいかに大切かを教えられます。
(一分間黙想)(お祈り)
天の父なる神様。ヨシュアは5人の王の連合軍に勝ちました。神様の恐れてはならないという励ましの言葉と、すでに敵をあなたの手に渡したという、神様の約束の言葉を信じて雄々しく戦うことができました。そこには突然の大きな雹が天から降ってきて、敵の半数を滅ぼすようなことも起こりました。信じる者には不思議な奇跡が起こります。信じる者にはできないことはないという言葉を思い起こします。どうかあなたを信じて、強く雄々しく歩んでいくことができますように。あなたと共に歩ませてくださいますように。
この祈りを、主イエス・キリストの御名によって、お祈りいたします。アーメン
<<聖書の箇所(旧約聖書:◇ヨシュア記)>>
◆五人の王の征服
ヨシュ 10:1 エルサレムの王アドニ・ツェデクは、ヨシュアがアイを占領し、滅ぼし尽くし、アイの町とその王をも、先のエリコとその王と同じように取り扱ったことを聞き、またギブオンの住民がイスラエルと和を結び、彼らのうちに住むことを許されたと聞くと、
ヨシュ 10:2 非常に恐れた。ギブオンはアイよりも大きく、王をいただく都市ほどの大きな町であり、その上、そこの男たちは皆、勇士だったからである。
ヨシュ 10:3 エルサレムの王アドニ・ツェデクは、ヘブロンの王ホハム、ヤルムトの王ピルアム、ラキシュの王ヤフィア、エグロンの王デビルに人を遣わし、
ヨシュ 10:4 「わたしのもとに上り、ギブオンを撃つのを助けていただきたい。彼らはヨシュアの率いるイスラエルの人々と和を結んだ」と伝えた。
ヨシュ 10:5 アモリ人の五人の王、すなわちエルサレム、ヘブロン、ヤルムト、ラキシュ、エグロンの王たちとその全軍勢は連合して攻め上り、ギブオンに向かって陣を敷き、戦いを仕掛けた。
ヨシュ 10:6 ギブオンの人々はギルガルの陣営にいるヨシュアに人を遣わして、こう告げた。「あなたの僕から手を引かず、早く上って来て、わたしたちを救い、助けてください。山地に住むアモリ人のすべての王たちがわたしたちに向かって集結しています。」
ヨシュ 10:7 ヨシュアは兵士全員、すべての勇士を率いてギルガルから出陣した。
ヨシュ 10:8 主はヨシュアに言われた。「彼らを恐れてはならない。わたしは既に彼らをあなたの手に渡した。あなたの行く手に立ちはだかる者は一人もいない。」
ヨシュ 10:9 ヨシュアはギルガルから夜通し軍を進め、彼らを急襲した。
ヨシュ 10:10 主はイスラエルの前で彼らを混乱に陥れられたので、ヨシュアはギブオンで敵に大打撃を与え、更に彼らを追ってベト・ホロンの坂道を登り、アゼカ、マケダまで彼らを追撃した。
ヨシュ 10:11 彼らがイスラエルの前から敗走し、ベト・ホロンの下り坂にさしかかったとき、主は天から大石を降らせた。それはアゼカまで続いたので、雹に打たれて死んだ者はイスラエルの人々が剣で殺した者よりも多かった。
ヨシュ 10:12 主がアモリ人をイスラエルの人々に渡された日、ヨシュアはイスラエルの人々の見ている前で主をたたえて言った。「日よとどまれギブオンの上に/月よとどまれアヤロンの谷に。」
ヨシュ 10:13 日はとどまり/月は動きをやめた/民が敵を打ち破るまで。『ヤシャルの書』にこう記されているように、日はまる一日、中天にとどまり、急いで傾こうとしなかった。
ヨシュ 10:14 主がこの日のように人の訴えを聞き届けられたことは、後にも先にもなかった。主はイスラエルのために戦われたのである。
ヨシュ 10:15 ヨシュアはその後、全イスラエルを率いてギルガルの陣営に戻った。
ヨシュ 10:16 この五人の王は逃げてマケダの洞穴に身を隠した。
ヨシュ 10:17 ヨシュアは、五人の王がマケダの洞穴に隠れているのが見つかったとの知らせを受けると、
ヨシュ 10:18 こう命じた。「大きな石を転がして、洞穴の入り口をふさぎ、見張りの兵を置け。
ヨシュ 10:19 あとの者はそこにとどまらず、敵を追撃し、背後から攻撃して、町に入れるな。あなたたちの神、主は既に彼らをあなたたちの手に渡された。」
ヨシュ 10:20 ヨシュアの率いるイスラエルの人々は敵に決定的な大打撃を与え、ついに全滅させた。かろうじて砦の町へ逃げ込んだのはごくわずかの敗残兵にすぎなかった。
ヨシュ 10:21 民は皆、無事にヨシュアのいるマケダの陣営に帰還し、もはやイスラエルの人々を中傷する者はなかった。
ヨシュ 10:22 ヨシュアは命じた。「洞穴の入り口を開き、あの五人の王たちを洞穴からわたしの前に引き出せ。」
ヨシュ 10:23 彼らはそのとおりにし、エルサレム、ヘブロン、ヤルムト、ラキシュ、エグロンの五人の王を洞穴から引き出した。
ヨシュ 10:24 五人の王がヨシュアの前に引き出されると、ヨシュアはイスラエルのすべての人々を呼び寄せ、彼と共に戦った兵士の指揮官たちに、「ここに来て彼らの首を踏みつけよ」と命じた。彼らは来て、王たちの首を踏みつけた。
ヨシュ 10:25 ヨシュアは言った。「恐れてはならない。おののいてはならない。強く、雄々しくあれ。あなたたちが戦う敵に対して主はこのようになさる。」
ヨシュ 10:26 ヨシュアはその後、彼らを打ち殺し、五本の木にかけ、夕方までさらしておいた。
ヨシュ 10:27 しかし、太陽の沈むころ、ヨシュアは命じてその死体を木から下ろさせ、彼らが隠れていた洞穴に投げ入れ、入り口を大きな石でふさいだ。それは、今日まで残っている。