家庭礼拝 2022年6月22日 ヨシュア記 9:1-27 ギブオン人の服従

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起 

今日の聖書の箇所はちょっと変わった個所です。それは、滅ぼされるべき先住民族のギブオン人が、滅ぼされないでイスラエルの中で生き延びているのはどうしてなのか、という疑問に答えるための箇所だからです。

イスラエルが、ヨルダン川を渡って、カナンの地に攻め入りましたが、神様はそこに住む先住民族を皆殺しにしなさい、滅ぼし尽くしなさいと命じていたのです。それは申命記の1節2節にもありますが、こう書いてあります。

◆七つの民を滅ぼせ

申 7:1 あなたが行って所有する土地に、あなたの神、主があなたを導き入れ、多くの民、すなわちあなたにまさる数と力を持つ七つの民、ヘト人、ギルガシ人、アモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人をあなたの前から追い払い、

申 7:2 あなたの意のままにあしらわさせ、あなたが彼らを撃つときは、彼らを必ず滅ぼし尽くさねばならない。彼らと協定を結んではならず、彼らを憐れんではならない。

 このように、彼らを必ず滅ぼし尽くさねばならず、協定を結んでもならず、憐れんでもいけないと非常に厳しい調子で語っているのです。ギブオン人というのは17節に4つの町の名前が記されていますが、その町の中でも最も重要なギブオンという町に住む人々のことで、民族的に言えば7つの民の中のヒビ人に当たる人々です。ですから神様はこの人々も全部滅ぼし尽くして、憐れんではならないと命じていたのです。ですが何故か、このギブオン人たちはイスラエルの中で生き延びていたのです。しかも主の神殿の水くみや柴刈りの仕事を担当していたのです。でも、この仕事はイスラエルの中で最も卑しい仕事の一つとされていたのです。

ほかの民族はみな滅ぼされたのに、どうしてこのギブオン人だけが生き延びることができたのかということを説明している物語が、今日の聖書の箇所となります。簡単に言えば、このギブオン人たちは、イスラエルの人々をだまして、協定を結ばせて、滅ぼさないという契約を神様の前で宣言させてしまったのです。あとでイスラエルは、ギブオン人たちに騙されたとわかりましたが、たとえ騙されたとしても、神様の前で契約した話は覆すことができない、と考えて、ギブオン人だけは殺さずにイスラエルの中で生かしたのです。このようにたとえ騙されたことでも、神様の前で誓ったことは必ず守らなければならなかったのです。ですが、それだけでなく、このギブオン人の姿勢も立派だったのです。彼らはこう言ったのです。「ご覧ください。私たちは今はあなたの手の中にあります。あなたが良いとみなし、正しいとみなされることをなさってください。」と言って、全面的に、その命をイスラエルにゆだねたのです。こういうわけで、ギブオンの人々は生き延びて、このヨシュア記の書かれた時代まで柴刈また水くみをする人として、続いてきたのです。

それでは聖書の箇所に沿って、どんなことが起こったのかを見ていきたいと思います。

この話の始まる前には、イスラエルがヨルダン川を越えて、エリコを陥落させ、アイの町を陥落させて、この地域を支配しようとしていたのです。その時、この地域の先住民族はどのように対処したのでしょうか。1節から4節の最初までです。

ヨシュ 9:1 ヨルダン川の西側の山地、シェフェラ、レバノン山のふもとに至る大海の沿岸地方に住むヘト人、アモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の王たちは皆、このことを伝え聞くと、

ヨシュ 9:2 集結してヨシュアの率いるイスラエルと一致して戦おうとした。

ヨシュ 9:3 ところがギブオンの住民は、ヨシュアがエリコとアイに対してしたことを聞き、

ヨシュ 9:4 賢く立ちまわった。

 このカナンの地の先住民族には、6人の王がいました。それが、ヘト人、アモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の王たちで、今日の主役のギブオン人はこの中のヒビ人に属していたのです。ですから主の命令で、このギブオン人も情け容赦なく、死に絶えるはずだったのです。

この6人の王たちは一致して、イスラエルと戦おうとしました。ところが、このギブオンの住民たちは、イスラエルがエリコとアイに対してしたことを聞いて恐ろしくなり、とても勝ち目はないと考え、イスラエルのもとで、生き延びる方法を考えたのです。

その生き延びる方法とは、イスラエルに嘘でもいいから神様に誓わせることでした。一度誓った神様との約束は、決して翻すことができないことを知っていたのです。4節から10節です。

ヨシュ 9:4 彼らは使者を装い、古びた袋、使い古して繕ってあるぶどう酒の革袋をろばに負わせ、

ヨシュ 9:5 継ぎの当たった古靴を履き、着古した外套をまとい、食糧として干からびたぼろぼろのパンを携えた。

ヨシュ 9:6 彼らはギルガルの陣営に来てヨシュアとイスラエル人に、「わたしたちは遠い国から参りました。どうか今、わたしたちと協定を結んでください」と言うと、

ヨシュ 9:7 イスラエル人はそのヒビ人に言った。「お前たちは、我々と共にここに住んでいるのだろう。どうして協定を結べようか。」

ヨシュ 9:8 彼らはヨシュアに、「わたしたちはあなたの僕でございます」と言うと、ヨシュアは尋ねた。「あなたたちは何者か、どこから来たのか。」

ヨシュ 9:9 彼らは言った。「僕どもはあなたの神、主の御名を慕ってはるかな遠い国から参りました。主がエジプトでなさった一切のことも、

ヨシュ 9:10 ヨルダン川の東側のアモリ人の二人の王、すなわちヘシュボンの王シホンとアシュタロトにいたバシャンの王オグになさったことも、ことごとく伝え聞きました。

ギブオンの人々は、イスラエルが先住民族とは協定をむすばず、滅ぼし尽くせという神様の命令を守っていることを知っていました。ですから、何とか協定を結んで生き延びるためには遠くの国の民族であるふりをすることが必要だったのです。それでイスラエルに遣わした使者は変装し、古びた袋、使い古して繕ってあるぶどう酒の革袋をろばに負わせ、継ぎの当たった古靴を履き、着古した外套をまとい、食糧として干からびたぼろぼろのパンを携えて、さも遠くの国からやってきたように装ったのです。そしてギルガルの陣営まで来て、ヨシュアたちに、「わたしたちは遠い国から参りました。どうか今、わたしたちと協定を結んでください」と言ったのです。遠くの国のものとしか協定は結ばなかったからです。イスラエル人の中には遠くの国から来たというのを疑って、「お前たちは、我々と共にここに住んでいるのだろう。どうして協定を結べようか。」というものもいました。ですがこの使者たちはヨシュアに向かって、「わたしたちはあなたの僕でございます」と言い、僕どもはあなたの神、主の御名を慕ってはるかな遠い国から参りました。主がエジプトでなさった一切のことも、ヨルダン川の東側のアモリ人の二人の王、すなわちヘシュボンの王シホンとアシュタロトにいたバシャンの王オグになさったことも、ことごとく伝え聞きました、と言って、イスラエルの偉業をたたえ、主のみ名を慕っていると言ったのです。さてそれに対する反応はどうでしょうか。

この使者たちはさらにヨシュアにこう訴えて、協定を結びたいという願いを語ったのでした。11節から15節です。

ヨシュ 9:11 わたしたちの長老はじめ国の住民は皆、わたしたちに、『旅の食糧を手に携え、彼らに会って、わたしたちはあなたたちの僕です、どうか今、わたしたちと協定を結んでくださいと言いなさい』と申しました。

ヨシュ 9:12 御覧ください。これがわたしたちのパンです。ここに来ようと出発した日に、食糧として家から携え出たときにはまだ温かかったのが、今はすっかり干からびてぼろぼろです。

ヨシュ 9:13 このぶどう酒の革袋も酒を詰めたときは真新しかったのですが、御覧ください、破れてしまいました。わたしたちの外套も靴も、はるかな長旅のため、古びてしまいました。」

ヨシュ 9:14 男たちは彼らの食糧を受け取ったが、主の指示を求めなかった。

ヨシュ 9:15 ヨシュアは彼らと和を講じ、命を保障する協定を結び、共同体の指導者たちもその誓いに加わった。

 このように、この使者たちを疑う者もいたのですが、ヨシュアは、彼らの靴や服装や、持ってきたパンや葡萄酒やそのほかの食料を見て、彼らが遠くの国のものであると信じたのです。そして、神様にこの者たちを信じてよいか尋ねることなく、自分の判断だけでその食料を受け取り、命を保証する協定を結んだのです。イスラエルの共同体の指導者たちもその誓に加わりました。これでギルガルの人たちの命は保証されたのです。

そして、その協定を結んでから三日後に、彼らが近くのものであることが分かったのです。その協定は破棄されるでしょうか。どうなるでしょうか。16節から21節です。

ヨシュ 9:16 協定を結んでから三日後、彼らが近くの者で、自分たちのうちに住んでいることを聞くと、

ヨシュ 9:17 イスラエルの人々はそこをたって、三日目に彼らの町ギブオン、ケフィラ、ベエロト、キルヤト・エアリムに着いた。

ヨシュ 9:18 イスラエルの人々は、共同体の指導者たちがイスラエルの神、主にかけて誓いを立てていたので、彼らを攻撃はしなかったが、共同体全体は指導者たちに不平を鳴らした。

ヨシュ 9:19 指導者たちは皆、共同体全体に言った。「我々はイスラエルの神、主にかけて彼らに誓った。今、彼らに手をつけることはできない。

ヨシュ 9:20 我々のなすべきことはこうである。彼らを生かしておこう。彼らに誓った誓いのゆえに、御怒りが我々に下ることはないだろう。」

ヨシュ 9:21 指導者たちは続けた。「彼らを生かしておき、共同体全体のために柴刈りと水くみをさせよう。」彼らはこうして、指導者たちの告げたとおりになった。

 その協定を結んでから三日後に、その使者たちが、近くの先住民族であることが分かったのです。そして、イスラエルの人々はそのギブオンの町を見に行きました。その町は、ギブオンだけでなく、ケフィラ、ベエロト、キルヤト・エアリムの4つの町でなっていました。イスラエルの人々はその

町を攻撃して、滅ぼし尽くし、その財産を略奪したかったのですが、指導者たちが、イスラエルの神様に誓いを立てて、協定を結んでいたので、その町々を攻撃することはなかったのです。ですが、イスラエルの人々は指導者たちには大変不満を漏らしていたのです。それでも指導者たちは、神様に誓ったことだから、彼らを襲うことはしないで生かしておこう。そのようにしても、神様の怒りが下ることはないだろう。神様に誓った話なのだから、といったのです。そして彼らを生かす代わりに、共同体全体のために、柴刈と水くみをさせようと決めて、それからギブオンの人々は、ずっとその仕事をしながら生き延びてきたのです。これがイスラエルの中に、先住民族のギブオンが生き延びており、水汲みの仕事をすることになった、いきさつなのです。

 ヨシュアはそのあと、ギブオンの住民を呼び集めて、どうしてこんなことまでして、生き延びようとしたのか、その理由を聞きました。22節から27節です。

ヨシュ 9:22 ヨシュアはギブオンの住民を呼び集めて、彼らに言った。「お前たちはなぜ、我々を欺いて、はるかな遠い国から来たと言ったのか。お前たちは我々のうちに住んでいるではないか。

ヨシュ 9:23 お前たちは今、呪われて、奴隷となり、お前たちの間からわが神の宮の柴刈り、水くみが断えることはないだろう。」

ヨシュ 9:24 彼らはヨシュアに答えた。「あなたの神、主がその僕モーセに、『この地方はすべてあなたたちに与える。土地の住民をすべて滅ぼせ』とお命じになったことが僕どもにはっきり伝わって来たので、あなたたちのゆえに命を失うのを非常に恐れ、このことをいたしました。

ヨシュ 9:25 御覧ください。わたしたちは今はあなたの手の中にあります。あなたが良いと見なし、正しいと見なされることをなさってください。」

ヨシュ 9:26 ヨシュアは彼らにそのようにし、イスラエルの人々の手から彼らを助け、殺すことを許さなかった。

ヨシュ 9:27 ヨシュアは、その日、彼らを共同体および主の祭壇のため、主の選ばれた所で柴刈りまた水くみとした。それは今日まで続いている。

 ヨシュアがどうしてこんなことまでして、生き延びようとしたのかをギブオンの人々に聞くと、その住民たちはこのように答えました。「あなたの神、主がその僕モーセに、『この地方はすべてあなたたちに与える。土地の住民をすべて滅ぼせ』とお命じになったことが僕どもにはっきり伝わって来たので、あなたたちのゆえに命を失うのを非常に恐れ、このことをいたしました。

ヨシュ 9:25 御覧ください。わたしたちは今はあなたの手の中にあります。あなたが良いと見なし、正しいと見なされることをなさってください。」

 このギブオンの人々はイスラエルとイスラエルの神様のことをよく知っていたのです。そしてその神様がモーセに、『この地方はすべてあなたたちに与える。土地の住民をすべて滅ぼせ』といったことも知っていたのでした。その力の強いことも知っていたので、ほかの王様たちのように戦おうなどと思わず、命を失うことを恐れて、このようにしたのだと説明したのです。そしてこのように言ったのです。「御覧ください。わたしたちは今はあなたの手の中にあります。あなたが良いと見なし、正しいと見なされることをなさってください。」ギブオンの人々は、自分たちが生きるも死ぬも、すべてあなたたちにゆだねています。どうか、良いとみなし、正しいとみなされることをなさってくださいと、その命運を全て委ねたのです。これは神様に対してゆだねるときの姿勢と同じです。このような人々を人は、殺したり虐げたりはできないものです。ヨシュアは、イスラエルの人々の手から彼らを助け、殺すことを許さなかったのです。このようにして、ギブオンの人々は生き延びることができ、彼らを共同体および主の祭壇のため、主の選ばれた所で柴刈りまた水くみをする者としたのです。それは今日まで続いていると書かれています。

 ギブオンの人々は、イスラエルの神に対して、逆らうことのできないものを信じていました。ですから戦っても無理だと思っていたのです。この人々は決して、弱い人たちではなかったのです。勇者としてたたえられたこともあったのです。ですが、イスラエルの神様が生きて力を振るう神様であることを信じてその神様に逆らうよりも、その神様にすがるほうを選んだのだと思います。そして、ヨシュアをだましてまで、協定を結んで、そのことがばれても、あなたが良いと見なし、正しいと見なされることをなさってください、とすべてを神に委ねるように、ヨシュアに委ねたのです。ヨシュアもそのことを受け入れました。このようにして、ギブオンの人々は生き延びてイスラエルの中で、暮らしていくことができたのです。

 

(一分間黙想)(お祈り)

天の父なる神様。ギブオンの人々は生き延びることを選びました。それはイスラエルの神様に委ねることでもあったのです。イスラエルの神様の前で、協定を結べれば、自分たちは生き延びられると信じたのです。そして、遠くの国から来たように装って、協定を結ぶことができました。そのことが露見しても、ギブオンの人々は殺されることはありませんでした。ヨシュアもギブオンの人々がイスラエルの神の力を信じていることが分かったからだと思います。自分の命を救おうとするのではなく、神様に自分の命をゆだねたとき、その道が開かれることを思います。どうか私たちもあなたに全てをゆだねて歩むことができますように。自分に頼ることなくあなたに委ねさせてください。この祈りを、主イエス・キリストの御名によって、お祈りいたします。アーメン

 

<<聖書の箇所(旧約聖書:◇ヨシュア記)>>  

 

◆ギブオン人の服従

ヨシュ 9:1 ヨルダン川の西側の山地、シェフェラ、レバノン山のふもとに至る大海の沿岸地方に住むヘト人、アモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の王たちは皆、このことを伝え聞くと、

ヨシュ 9:2 集結してヨシュアの率いるイスラエルと一致して戦おうとした。

ヨシュ 9:3 ところがギブオンの住民は、ヨシュアがエリコとアイに対してしたことを聞き、

ヨシュ 9:4 賢く立ちまわった。彼らは使者を装い、古びた袋、使い古して繕ってあるぶどう酒の革袋をろばに負わせ、

ヨシュ 9:5 継ぎの当たった古靴を履き、着古した外套をまとい、食糧として干からびたぼろぼろのパンを携えた。

ヨシュ 9:6 彼らはギルガルの陣営に来てヨシュアとイスラエル人に、「わたしたちは遠い国から参りました。どうか今、わたしたちと協定を結んでください」と言うと、

ヨシュ 9:7 イスラエル人はそのヒビ人に言った。「お前たちは、我々と共にここに住んでいるのだろう。どうして協定を結べようか。」

ヨシュ 9:8 彼らはヨシュアに、「わたしたちはあなたの僕でございます」と言うと、ヨシュアは尋ねた。「あなたたちは何者か、どこから来たのか。」

ヨシュ 9:9 彼らは言った。「僕どもはあなたの神、主の御名を慕ってはるかな遠い国から参りました。主がエジプトでなさった一切のことも、

ヨシュ 9:10 ヨルダン川の東側のアモリ人の二人の王、すなわちヘシュボンの王シホンとアシュタロトにいたバシャンの王オグになさったことも、ことごとく伝え聞きました。

ヨシュ 9:11 わたしたちの長老はじめ国の住民は皆、わたしたちに、『旅の食糧を手に携え、彼らに会って、わたしたちはあなたたちの僕です、どうか今、わたしたちと協定を結んでくださいと言いなさい』と申しました。

ヨシュ 9:12 御覧ください。これがわたしたちのパンです。ここに来ようと出発した日に、食糧として家から携え出たときにはまだ温かかったのが、今はすっかり干からびてぼろぼろです。

ヨシュ 9:13 このぶどう酒の革袋も酒を詰めたときは真新しかったのですが、御覧ください、破れてしまいました。わたしたちの外套も靴も、はるかな長旅のため、古びてしまいました。」

ヨシュ 9:14 男たちは彼らの食糧を受け取ったが、主の指示を求めなかった。

ヨシュ 9:15 ヨシュアは彼らと和を講じ、命を保障する協定を結び、共同体の指導者たちもその誓いに加わった。

ヨシュ 9:16 協定を結んでから三日後、彼らが近くの者で、自分たちのうちに住んでいることを聞くと、

ヨシュ 9:17 イスラエルの人々はそこをたって、三日目に彼らの町ギブオン、ケフィラ、ベエロト、キルヤト・エアリムに着いた。

ヨシュ 9:18 イスラエルの人々は、共同体の指導者たちがイスラエルの神、主にかけて誓いを立てていたので、彼らを攻撃はしなかったが、共同体全体は指導者たちに不平を鳴らした。

ヨシュ 9:19 指導者たちは皆、共同体全体に言った。「我々はイスラエルの神、主にかけて彼らに誓った。今、彼らに手をつけることはできない。

ヨシュ 9:20 我々のなすべきことはこうである。彼らを生かしておこう。彼らに誓った誓いのゆえに、御怒りが我々に下ることはないだろう。」

ヨシュ 9:21 指導者たちは続けた。「彼らを生かしておき、共同体全体のために柴刈りと水くみをさせよう。」彼らはこうして、指導者たちの告げたとおりになった。

ヨシュ 9:22 ヨシュアはギブオンの住民を呼び集めて、彼らに言った。「お前たちはなぜ、我々を欺いて、はるかな遠い国から来たと言ったのか。お前たちは我々のうちに住んでいるではないか。

ヨシュ 9:23 お前たちは今、呪われて、奴隷となり、お前たちの間からわが神の宮の柴刈り、水くみが断えることはないだろう。」

ヨシュ 9:24 彼らはヨシュアに答えた。「あなたの神、主がその僕モーセに、『この地方はすべてあなたたちに与える。土地の住民をすべて滅ぼせ』とお命じになったことが僕どもにはっきり伝わって来たので、あなたたちのゆえに命を失うのを非常に恐れ、このことをいたしました。

ヨシュ 9:25 御覧ください。わたしたちは今はあなたの手の中にあります。あなたが良いと見なし、正しいと見なされることをなさってください。」

ヨシュ 9:26 ヨシュアは彼らにそのようにし、イスラエルの人々の手から彼らを助け、殺すことを許さなかった。

ヨシュ 9:27 ヨシュアは、その日、彼らを共同体および主の祭壇のため、主の選ばれた所で柴刈りまた水くみとした。それは今日まで続いている。