家庭礼拝 2021年4月21 出エジプト記 5:1-6:1 ファラオとの交渉
起
いよいよモーセがファラオと対面し、その対決が始まります。神様があらかじめモーセに話していたように、ファラオは簡単にはイスラエルの人々を去らせようとはしません。そのことはモーセも覚悟はしていたはずです。ですが、実際にファラオと対面し、その要求を突きつけると、かえって事態は悪化するので混乱してしまいます。イスラエルの人々は、あなたのせいで、自分たちはファラオに嫌われて苦しいことになっているとモーセに訴えたのです。このような現実に突き当たると、モーセの心は突然揺らいでしまいます。神様があらかじめ、ファラオは簡単には去らせないと言っていたはずなのですが、モーセはイスラエルの人々の苦しい状況を聞かされると、神様にこう訴えたのです。「神様、あなたはなぜ、この民に災いをくだされるのですか。わたしを遣わされたのは、一体なぜですか。イスラエルの人々はかえって苦しい思いをしているのに、あなたは御自分の民を全く救い出そうとされません。」と神様に文句を言いながら祈るのです。モーセにとって、イスラエルの人がかえって苦しい状況になるというのは予想外なことだったのです。神様の命令に従ってやったのにかえって悪い状況になってしまったのは、何故ですかと言うのです。ですが神様がモーセに約束したのは、ファラオはかたくなになって、イスラエルの人々を去らせないだろう。でもそのことも神様がかたくなにしたのである。そして最後には導き出すことが出来るということです。ですが実際に行ってみれば、かえって事態は悪化し、イスラエルの人々は苦しむことになります。これでは約束が違うではありませんかとモーセは思うのです。ですが、現状を打破するには、お互いに大いなる苦しみをしてそこを乗り越えなければならないのかもしれません。そのためにイスラエルの人々も苦しみ、モーセも苦しみ、ファラオも苦しんで、その状況を変えて行くことが出来るのです。その苦しみの中から本気になって、状況を変えて行こうとするエネルギーが生じてくるのです。妊婦が出産するときに陣痛の苦しみに耐えなければならないように、この出エジプトにはその陣痛の苦しみのようなものが必要だったのです。モーセはこの苦しみの中で、神様にどうしてですか、なぜですかと祈ります。その祈りが本物になるまで、苦しみが必要だったのです。
承
それでは、ファラオと対面してどんなことが起こったのかを聖書から学んでみましょう。モーセはファラオに対面して、こう言いました。1節と2節です。
出
5:1 その後、モーセとアロンはファラオのもとに出かけて行き、言った。「イスラエルの神、主がこう言われました。『わたしの民を去らせて、荒れ野でわたしのために祭りを行わせなさい』と。」
出
5:2 ファラオは、「主とは一体何者なのか。どうして、その言うことをわたしが聞いて、イスラエルを去らせねばならないのか。わたしは主など知らないし、イスラエルを去らせはしない」と答えた。
その後というのは、モーセがイスラエルの長老たちや人々の前で、神様が語ったことを話し、そのしるしとしての奇跡も見せて、モーセが本当の神様の使いだと信頼されるようになった後、ということです。モーセとアロンはイスラエルの信任を得て、ファラオに対し、神様の要求を伝えたのです。それは、「イスラエルの神、主がこう言われました。『わたしの民を去らせて、荒れ野でわたしのために祭りを行わせなさい』と。」モーセが要求したのは、まず、荒れ野で神様のための祭りを行うために、イスラエルの人々を荒れ野に導くことを許してほしいと願ったのです。ところがファラオは、その主とはいったい何者なのか、どうして私がその言うことを聞かなければならないのか。私はその主などは知らないのに、イスラエルを去らせるなどするわけがないではないかというのです。それは当然そう思うことだと思います。もし突然知らない新興宗教の人が来て、私の神様があなたの家を必要としているから家を開け渡してほしいといったら、誰がその言うことを聞くでしょうか。ファラオの反応はまずこういうことだったのです。
すると、モーセとアロンは更に詳しく、その要求の内容をファラオに話しました。3節から5節です。
出
5:3 二人は言った。「ヘブライ人の神がわたしたちに出現されました。どうか、三日の道のりを荒れ野に行かせて、わたしたちの神、主に犠牲をささげさせてください。そうしないと、神はきっと疫病か剣でわたしたちを滅ぼされるでしょう。」
出
5:4 エジプト王は彼らに命じた。「モーセとアロン、お前たちはなぜ彼らを仕事から引き離そうとするのだ。お前たちも自分の労働に戻るがよい。」
出
5:5 ファラオは更に、言った。「この国にいる者の数が増えているのに、お前たちは彼らに労働をやめさせようとするのか。」
ファラオが主とはだれか、そんな奴は知らん、と言ったので、モーセたちは、主とはヘブライ人の神様で、私たちに現れましたと説明しました。そして、どうか、三日の道のりを荒れ野に行かせて、わたしたちの神、主に犠牲をささげさせてください。そうしないと、神はきっと疫病か剣でわたしたちを滅ぼされるでしょう。と言ったのです。3日の道のりで行ける荒野と言えばきっとシナイ山でしょう。そこで神様に犠牲を捧げないと、疫病か剣で私たちを滅ぼすでしょうと言ったのです。するとファラオは、そんな事は聞いていられないと言った感じで、この国の人は増えているのだからみんな一生懸命働かなければならないのだ。お前たちは彼らを怠けさせようとしているのかと言ったのです。
この様な交渉を、モーセとアロンがファラオとした後、ファラオはイスラエル人がこんな要求を突き付けてくるのは、管理しているもの達が甘いからだと言うかのように、イスラエル人たちに厳しくするように命じるのです。6節から、12節です。
出
5:6 ファラオはその日、民を追い使う者と下役の者に命じた。
出
5:7 「これからは、今までのように、彼らにれんがを作るためのわらを与えるな。わらは自分たちで集めさせよ。
出
5:8 しかも、今まで彼らが作ってきた同じれんがの数量を課し、減らしてはならない。彼らは怠け者なのだ。だから、自分たちの神に犠牲をささげに行かせてくれなどと叫ぶのだ。
出
5:9 この者たちは、仕事をきつくすれば、偽りの言葉に心を寄せることはなくなるだろう。」
出
5:10 民を追い使う者と下役の者は出て行き、民に向かって、「ファラオはこう言われる。『今後、お前たちにわらは一切与えない。
出
5:11 お前たちはどこにでも行って、自分でわらを見つけて取って来い。ただし、仕事の量は少しも減らさない』」と言ったので、
出
5:12 民はエジプト中に散ってわらの切り株まで集めた。
ファラオは、イスラエル人たちがレンガ造りをするときの条件を厳しくしました。それは今まではレンガを作るときの藁は支給していたのですが、これからは自分たちで用意しろというのです。自分の家でできるわらの量は少ないので、全国から藁を集めて支給してもらっていたのですが、それをしてもらわないととてもレンガを作ることが出来ないのです。レンガ造りに藁が必要だというのが不思議に思うかもしれませんが、強度を強めるために必要なのです。日本でも行っている、土壁の土の中に藁を小さく切って入れるのと同じことなのです。ファラオは、こちらが甘い顔をして藁を支給しているから、余裕が出て来て、自分たちの神に犠牲を捧げに行かしてくれなどというのだ。自分たちで藁を用意しなければならないと仕事がきつくなってそんな話に耳を貸すこともなくなるだろうという考えなのです。それで、仕事を管理している民を追い使う者、と下役の者が、命じられたように、出て行って、民に向かって、「ファラオはこう言われる。『今後、お前たちに藁は一切与えない。お前たちはどこにでも行って、自分で藁を見つけて取って来い。ただし、仕事の量は少しも減らさない』」と言ったのです。ここで民を追い使うものというのは、ファラオの家来で、イスラエル人を奴隷のように使うもの達で、下役の者というのはイスラエル人たちの中で、仲間をまとめる者で、追い使うものの直接の部下のような者のようです。このようの藁の支給がなくなったために、イスラエル人はエジプト中にその藁を探し回り、わらの切り株まで集めて何とかレンガを作っていたのです。
イスラエル人たちは、管理するエジプト人たちに予定通り作れとムチ打たれたりするので、苦しくなり、ついに直接ファラオに訴えたのです。13節から16節です。
出
5:13 追い使う者たちは、「わらがあったときと同じように、その日の割り当てをその日のうちに仕上げろ」と言って、せきたてた。
出
5:14 ファラオに任命された追い使う者たちは、監督として置いたイスラエルの人々の下役の者らに、「どうして、今までと同じ決められた量のれんがをその日のうちに仕上げることができないのか」と言って、彼らを打ったので、
出
5:15 イスラエルの人々の下役の者らはファラオのもとに行って、訴えた。「どうしてあなたは僕たちにこのようにされるのですか。
出
5:16 僕らにはわらが与えられません。それでも、れんがを作れと言われて、僕らは打たれているのです。間違っているのはあなたの民の方です。
イスラエル人は、このようにエジプトの監督者たちにムチ打たれて決められた量のレンガを作れと責められるので、ファラオに訴えたのです。「どうしてあなたは僕たちにこのようにされるのですか。僕らにはわらが与えられません。それでも、れんがを作れと言われて、僕らは打たれているのです。間違っているのはあなたの民の方です。」と言ったのです。イスラエル人たちはどうして自分たちがこのようにされるのか理解が出来なかったのです。いままで通りしてくれればきちんと作れていたのが、藁を支給してくれないで同じ量のレンガを作れというのは、エジプト人のほうが間違っているから、何とか正してくださいと訴えたのです。
これに対してファラオはどのように答えたでしょうか。17節から21節です。
出
5:17 彼は言った。「この怠け者めが。お前たちは怠け者なのだ。だから、主に犠牲をささげに行かせてくださいなどと言うのだ。
出
5:18 すぐに行って働け。わらは与えない。しかし、割り当てられた量のれんがは必ず仕上げよ。」
出
5:19 イスラエルの人々の下役の者たちは、「れんがの一日の割り当ては減らすな」と命じられて、自分たちが苦境に立たされたことを悟った。
出
5:20 彼らがファラオのもとから退出して来ると、待ち受けていたモーセとアロンに会った。
出
5:21 彼らは、二人に抗議した。「どうか、主があなたたちに現れてお裁きになるように。あなたたちのお陰で、我々はファラオとその家来たちに嫌われてしまった。我々を殺す剣を彼らの手に渡したのと同じです。」
ファラオが正しい裁きをすると思って訴えたイスラエルの人々ですが、ファラオの言った言葉は「この怠け者めが。お前たちは怠け者なのだ。だから、主に犠牲をささげに行かせてくださいなどと言うのだ。すぐに行って働け。わらは与えない。しかし、割り当てられた量のれんがは必ず仕上げよ。」ということだったのです。この言葉で、イスラエルの人々はどうして自分たちが急に虐げられるようになったのかを理解したのです。ファラオが怒っているのは、モーセを通して、イスラエル人が主に犠牲を捧げに行かせてくださいと要求したことを、イスラエル人たちが仕事をなまけようとしていると理解していることに気が付いたのです。そして、一日の決められたレンガの量を必ず仕上げよと厳しく命じられたのです。
イスラエル人たちはどうしようもない苦境に立たされ、ファラオのもとを出てきたとき、外で待っていたモーセとアロンに出会いました。ファラオが怒っている理由を悟った彼らは二人に抗議してこう言ったのです。「どうか、主があなたたちに現れてお裁きになるように。あなたたちのお陰で、我々はファラオとその家来たちに嫌われてしまった。我々を殺す剣を彼らの手に渡したのと同じです。」イスラエル人たちが言ったのは、彼らが虐げられる元を作ったモーセとアロンが、神様に裁かれますようにということだったのです。モーセとアロンが神様から遣わされてきたことを理解するどころか、自分たちを苦しめる元となったこの二人を、神様が悪いものとして罰して下さいますようにと祈ったのです。それはこの二人のために、自分たちはファラオとその家来たちに嫌われてしまい、自分たちが殺される口実を与えてしまったことを抗議したのです。
転
その言葉を聞いてモーセは苦しみました。イスラエルの人々を救おうとしてきたのに、かえって苦しめることになったからです。モーセはその後どうしたでしょうか。22節から次の1節までです。
出
5:22 モーセは主のもとに帰って、訴えた。「わが主よ。あなたはなぜ、この民に災いをくだされるのですか。わたしを遣わされたのは、一体なぜですか。
出
5:23 わたしがあなたの御名によって語るため、ファラオのもとに行ってから、彼はますますこの民を苦しめています。それなのに、あなたは御自分の民を全く救い出そうとされません。」
出
6:1 主はモーセに言われた。「今や、あなたは、わたしがファラオにすることを見るであろう。わたしの強い手によって、ファラオはついに彼らを去らせる。わたしの強い手によって、ついに彼らを国から追い出すようになる。」
このような苦しい状況になった時、モーセは主のもとに帰ったということです。何よりもまず、神様の御心に聞こうとしたということです。そして祈り、訴えたのです。「わが主よ。あなたはなぜ、この民に災いをくだされるのですか。わたしを遣わされたのは、一体なぜですか。わたしがあなたの御名によって語るため、ファラオのもとに行ってから、彼はますますこの民を苦しめています。それなのに、あなたは御自分の民を全く救い出そうとされません。」このように神様に訴えたのは、モーセが期待していた神様の救いと、現実とがあまりにも違っていたからです。まさかこのことによって、イスラエルの人々がさらに苦しむことになるとは思っていなかったのです。モーセは、この災いもまた神様が与えた災いだと理解したのです。イスラエルの民を救うと言ったのに、そのためにモーセを遣わすと言ったのにどうしてこのようになるのですかと、訴えました。そして、神様に対して、抗議するのです。神様に対して、あなたはご自分の民を全く救い出そうとされませんと抗議したのです。それほどモーセは、神様に対して怒ったのです。すると神様はモーセにこう答えました。「今や、あなたは、わたしがファラオにすることを見るであろう。わたしの強い手によって、ファラオはついに彼らを去らせる。わたしの強い手によって、ついに彼らを国から追い出すようになる。」神様はファラオに対して、力ある業を行って、最後にはイスラエルの民をエジプトから追い出すようになるだろうと約束したのです。
結
神様の約束は必ずなるのです。成就するのです。ですが、それは自分たちの期待したようにではないのかもしれません。モーセは神様がイスラエルの人々を苦しませることなく、エジプトから救い出してくださると思っていたのです。ですが、神様の方法はそれとは違っていたのです。まず多くの苦しみに出会ってから、救いへと導きだされるというのが神様の御計画だったのです。私たちは最後の結論のところだけに飛びつきますが、神様はそのプロセスをも大切にされるので、そのことを理解しないと神様が約束を守っていないのではないかと疑ってしまうのです。神様が約束したことは必ず成就するのです。
(一分間黙想)(お祈り)
天の父なる神様、私たちはあなたがはっきりと約束してくださったことでも、自分の期待しているイメージと違ったことになると、すぐに神様に疑いをかけてしまいます。そしてどうしてですか、本当に成就するのですかと訴えるのです。すべての事をなすのは神様です。そのことが私たちの期待通りでなくとも、そのことが一番良い方法なのです。そのことを信じて神様にゆだねることが信仰です。神様どうか私たちも自分たちの期待通りに物事が進まなくてもあなたが一番良い方法を与えてくださっていることを信じてあなたに従っていくことが出来ますように。委ねて信頼していくことが出来ますように。この祈りを、主イエスキリストの御名によって、お祈りいたします。アーメン
<<聖書の箇所(旧約聖書:◇出エジプト記)>>
◆ファラオとの交渉
出
5:1 その後、モーセとアロンはファラオのもとに出かけて行き、言った。「イスラエルの神、主がこう言われました。『わたしの民を去らせて、荒れ野でわたしのために祭りを行わせなさい』と。」
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5:2 ファラオは、「主とは一体何者なのか。どうして、その言うことをわたしが聞いて、イスラエルを去らせねばならないのか。わたしは主など知らないし、イスラエルを去らせはしない」と答えた。
出
5:3 二人は言った。「ヘブライ人の神がわたしたちに出現されました。どうか、三日の道のりを荒れ野に行かせて、わたしたちの神、主に犠牲をささげさせてください。そうしないと、神はきっと疫病か剣でわたしたちを滅ぼされるでしょう。」
出
5:4 エジプト王は彼らに命じた。「モーセとアロン、お前たちはなぜ彼らを仕事から引き離そうとするのだ。お前たちも自分の労働に戻るがよい。」
出
5:5 ファラオは更に、言った。「この国にいる者の数が増えているのに、お前たちは彼らに労働をやめさせようとするのか。」
出
5:6 ファラオはその日、民を追い使う者と下役の者に命じた。
出
5:7 「これからは、今までのように、彼らにれんがを作るためのわらを与えるな。わらは自分たちで集めさせよ。
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5:8 しかも、今まで彼らが作ってきた同じれんがの数量を課し、減らしてはならない。彼らは怠け者なのだ。だから、自分たちの神に犠牲をささげに行かせてくれなどと叫ぶのだ。
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5:9 この者たちは、仕事をきつくすれば、偽りの言葉に心を寄せることはなくなるだろう。」
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5:10 民を追い使う者と下役の者は出て行き、民に向かって、「ファラオはこう言われる。『今後、お前たちにわらは一切与えない。
出
5:11 お前たちはどこにでも行って、自分でわらを見つけて取って来い。ただし、仕事の量は少しも減らさない』」と言ったので、
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5:12 民はエジプト中に散ってわらの切り株まで集めた。
出
5:13 追い使う者たちは、「わらがあったときと同じように、その日の割り当てをその日のうちに仕上げろ」と言って、せきたてた。
出
5:14 ファラオに任命された追い使う者たちは、監督として置いたイスラエルの人々の下役の者らに、「どうして、今までと同じ決められた量のれんがをその日のうちに仕上げることができないのか」と言って、彼らを打ったので、
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5:15 イスラエルの人々の下役の者らはファラオのもとに行って、訴えた。「どうしてあなたは僕たちにこのようにされるのですか。
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5:16 僕らにはわらが与えられません。それでも、れんがを作れと言われて、僕らは打たれているのです。間違っているのはあなたの民の方です。」
出
5:17 彼は言った。「この怠け者めが。お前たちは怠け者なのだ。だから、主に犠牲をささげに行かせてくださいなどと言うのだ。
出
5:18 すぐに行って働け。わらは与えない。しかし、割り当てられた量のれんがは必ず仕上げよ。」
出
5:19 イスラエルの人々の下役の者たちは、「れんがの一日の割り当ては減らすな」と命じられて、自分たちが苦境に立たされたことを悟った。
出
5:20 彼らがファラオのもとから退出して来ると、待ち受けていたモーセとアロンに会った。
出
5:21 彼らは、二人に抗議した。「どうか、主があなたたちに現れてお裁きになるように。あなたたちのお陰で、我々はファラオとその家来たちに嫌われてしまった。我々を殺す剣を彼らの手に渡したのと同じです。」
出
5:22 モーセは主のもとに帰って、訴えた。「わが主よ。あなたはなぜ、この民に災いをくだされるのですか。わたしを遣わされたのは、一体なぜですか。
出
5:23 わたしがあなたの御名によって語るため、ファラオのもとに行ってから、彼はますますこの民を苦しめています。それなのに、あなたは御自分の民を全く救い出そうとされません。」
出
6:1 主はモーセに言われた。「今や、あなたは、わたしがファラオにすることを見るであろう。わたしの強い手によって、ファラオはついに彼らを去らせる。わたしの強い手によって、ついに彼らを国から追い出すようになる。」