家庭礼拝 2019年4月17日 黙示録 6:1-17 六つの封印が開かれる

 賛美歌214わが魂のひかり聖書朗読 祈り 奨励説教 一分黙想 全員祈り 主の祈り 賛美歌218日暮れてやみはせまり

 

起 

 いよいよ、イエス様によって、巻物の封印を解かれて、人間には隠されていた運命の出来事が開示されます。それは終末の時がやってこようとするときでありますが、まだ終末の時ではありません。そこには恐ろしい滅びの時があらわされており、こんな恐ろしい終末が来るならば、終末の時は来なくてもよい、救いは無くても良いとさえ思われるのではないでしょうか。なぜこのような恐ろしい時を迎えなければならないのか、なぜその時を喜んで迎えようとするのか理解に苦しむところではないでしょうか。

 今の私たちは、この世の世界でそこそこ幸せに暮らしています。ですから死ぬよりはこのまま生きている方がずっと幸せだと思っています。この世の生活の方が死後の生活よりもずっと好ましいと思っています。ですが、この黙示録が書かれたころは、この世のものはすべて悪いもので、滅ぼされなければならないと考えられました。憎しみと争いに満ちた、苦しくつらい世界でした。それは、戦争や、飢饉や、厄災や、天変地異で金持ちも、貧乏も、権力者も、弱いものもすべて公平に滅ぼされて、新しい神の国に信仰をもつ者だけが復活して永遠の命を得るのだと語っているのです。それほど、この世で生きるのは苦しく、悲しく、つらいことだったのです。本当に神様を信じる者だけがまた生まれ変わって新しい国に住めるようになりたいという希望が、この終末思想にはあるのです。ですから、この世が滅びるのは、新しい国に生きるために必要な通過地点なのです。その苦しみを通り過ぎたところに本当に理想の生活を見出していたのです。ですからこれからイエス様が巻物を開いて、表れてくる恐ろしい出来事は、それで終わるのではなく、その後にくる希望の神の国を目指していることを考えて読まなければ、恐ろしいだけで終わってしまうのです。神様は恐ろしい、どうしてこんな神様を信じることが出来るのだろうと思ってしまうのです。

 この時代の生活が本当に、戦争や、疫病や、抑圧に満ちた生活であったことを、思い起こさないと、今の私たちには本当に考えることさえできないことです。この時代の人々にとっては、この世が地獄のようなものです。生きることが、不安と恐れと、苦しみだったのです。そのような不安や苦しみ恐れから解放しようとなさったのがイエス様なのです。そのイエス様が、この世の終末を通して新しく生まれ変わる世界へと導いてくださると言う事を信じて、この黙示録の滅びの章を読んでいきたいと思います。

イエス様が7つの封印を解くたびにいろいろな出来事が起こりますが、そのうちの最初の4つには馬に乗った人が出てきます。馬とは、この時代では戦争の象徴です。イエス様が載ってエルサレムに来たのは馬ではなくロバです。ロバは平和の象徴なのです。ですからこれから現れる4つの馬の出来事は戦争に関係した出来事なのです。まず最初の馬は白い馬です。1節と2節です。

黙 6:1 また、わたしが見ていると、小羊が七つの封印の一つを開いた。すると、四つの生き物の一つが、雷のような声で「出て来い」と言うのを、わたしは聞いた。

黙 6:2 そして見ていると、見よ、白い馬が現れ、乗っている者は、弓を持っていた。彼は冠を与えられ、勝利の上に更に勝利を得ようと出て行った。

子羊なるイエス様は一つ目の封印を解いて、巻物を開きました。すると玉座の周りにいた4つの生き物の一つが、びっくりするような大きな声で「出てこい」と言いました。するとその巻物から出てきたのか、空中から現れてきたのか、白い馬が現れました。白い馬とは、戦争で勝って凱旋するときに使われる馬です。ですから、これはイエス様を表すと言う人もいますが、むしろ、これは新しい征服者による、抑圧が始まると言う事を表していると考えるのが一般的です。そしてその乗っているものは弓を持っています。これから戦いに出かけようとしているのです。彼は征服者としての冠を与えられ、勝利の上にさらに勝利を得ようと、世界中を征服するために出て行ったのです。これが白い馬の象徴です。

次にイエス様は第二の封印を開きました。同じように、第二の生き物が「出てこい」と言いました。次に現れたのは赤い馬です。3節と4節です。

黙 6:3 小羊が第二の封印を開いたとき、第二の生き物が「出て来い」と言うのを、わたしは聞いた。

黙 6:4 すると、火のように赤い別の馬が現れた。その馬に乗っている者には、地上から平和を奪い取って、殺し合いをさせる力が与えられた。また、この者には大きな剣が与えられた。

 赤いとは、血の色を表しています。火のように赤い馬はこの世の中で、殺し合いをして、血を流しあうような争いの世界をもたらすことを表します。それを神様から許されたと言う事です。地上からは平和が奪われ殺し合いが続くようになります。この馬に乗るものには大きな剣が与えられ、その殺し合いの力が与えられたのです。

次に、第三の封印を解いた時には黒い馬が現れました。5節と6節です。

黙 6:5 小羊が第三の封印を開いたとき、第三の生き物が「出て来い」と言うのを、わたしは聞いた。そして見ていると、見よ、黒い馬が現れ、乗っている者は、手に秤を持っていた。

黙 6:6 わたしは、四つの生き物の間から出る声のようなものが、こう言うのを聞いた。「小麦は一コイニクスで一デナリオン。大麦は三コイニクスで一デナリオン。オリーブ油とぶどう酒とを損なうな。」

 同じように、出て来いという声とともに、黒い馬が現れました。黒と言う色は飢饉を表します。戦争が起こると、必ず飢饉が起こります。そしてその後には疫病がはやるのです。これは人間が、どこの国にあっても戦争が起こると、何千年も繰り返してきた事実です。第三の生き物の、出て来いという声と共に黒い馬が現れ、乗っているものは手に秤を持っていたと言います。なぜ秤を持っているのでしょうか。それは飢饉でわずかに残ったものを測りで測って僅かだけ、売ったり買ったり、食べたりするからです。その四つの生き物はこう言っていました。「小麦は一コイニクスで一デナリオン。大麦は三コイニクスで一デナリオン。オリーブ油とぶどう酒とを損なうな。」コイニクスとは、小麦を量る、一リットルほどの升です。その升でいっぱいが1デナリオンだと言うのです。1デナリオンとは、大人が1日働いて得られる報酬で、それで買える小麦が1コイニクスだと言うのですが、これは大人が1日に必要とする食べ物です。普通は1デナリオンあれば8コイニクスくらいの小麦が買えたのですが、戦争や飢饉のために値上がりして、8分の一しか買えなくなったと言う事です。大麦も同じように、飢饉で高くなっているのです。ですが小麦や大麦が、飢饉で取れなくなっても、樹木になっているオリーブやブドウは飢饉に強いので収穫出来ます。ですから、命をつなぐために、オリーブ油と葡萄酒とを損なうなと4つの生き物は語っているのです。オリーブ油と葡萄酒を損なわないようにしてそれを売って命をつなげと言っているのです。皮肉なもので、生きるのに必要な小麦や大麦はなくなっているのに、ぜいたく品のオリーブや葡萄酒はたくさんあるのです。

 そして最後の馬は第四の封印を解いた時に現れました。それは青白い馬でした。7節と8節です。

黙 6:7 小羊が第四の封印を開いたとき、「出て来い」と言う第四の生き物の声を、わたしは聞いた。

黙 6:8 そして見ていると、見よ、青白い馬が現れ、乗っている者の名は「死」といい、これに陰府が従っていた。彼らには、地上の四分の一を支配し、剣と飢饉と死をもって、更に地上の野獣で人を滅ぼす権威が与えられた。

 第四の馬は青白い馬で、それは死を意味していました。その馬に乗っているものの名は、死と言うものでした。この者の後には陰府が従っていたと言います。陰府と言うのは天国でも地獄でもありません。天国に行くか地獄に行くかまだ決まっていない者がいるところで、死んだものは一度この陰府にとどまるのです。イエス様もこの陰府にまで下ったのですから、イエス様でも通らなければならないところでした。この青白い馬が現れた時が終末の時ではありません。この者に許されているのは地上の4分の一を支配することまでです。剣と飢饉と死をもって、さらに地上の野獣で人を滅ぼす権威が与えられましたが全部ではありませんでした。これらは本当の終末の出来事が来る前の前兆なのです。

もう一度振り返ると、白い馬が現れ、征服されます。次に赤い馬が現れ、血を流す戦争がはじまります。次に黒い馬が現れ、飢饉が生じます。そして、青白い馬が現れ、死に至るのです。馬は戦争に関係したシンボルですから、これらはすべて戦争によって起こることを表しているのです。これらのことがすべて、神様によって認められて起こるのです。神様自身が地上を滅ぼそうとしているのです。

 封印は6つあるので、まだ2つ残っています。その二つの封印は何を表すのでしょうか。イエス様が第5の封印を解くと、死んで陰府にいる人たちが、神様に何かを訴えているのです。9節から11節です。

黙 6:9 小羊が第五の封印を開いたとき、神の言葉と自分たちがたてた証しのために殺された人々の魂を、わたしは祭壇の下に見た。

黙 6:10 彼らは大声でこう叫んだ。「真実で聖なる主よ、いつまで裁きを行わず、地に住む者にわたしたちの血の復讐をなさらないのですか。」

黙 6:11 すると、その一人一人に、白い衣が与えられ、また、自分たちと同じように殺されようとしている兄弟であり、仲間の僕である者たちの数が満ちるまで、なお、しばらく静かに待つようにと告げられた。

 イエス様が第五の封印を解いた時、ヨハネは祭壇の下にいる人々の魂を見たのです。その人々は、神様の言葉を信じ延べ伝えたために、そして自分の信仰を告白したために殺されたのです。その殺された人々は大声でこう叫んだというのです。「真実で聖なる主よ、いつまで裁きを行わず、地に住む者にわたしたちの血の復讐をなさらないのですか。」この復讐の考え方は、イエス様の教えと言うよりもユダヤ教の教えなのです。イエス様は許すことを教えたのです。ですから復讐を訴えると言うのはイエス様の教えに反するのです。ですがこの人々は、自分たちが殺されたことに対して、神様が復讐してください、裁きを与えてください、私たちは何時まで待たなければならないのですかと訴えているのです。この人たちは神様が何もせずに、沈黙しているように思えたのです。それに対する神様の答えは不思議なものでした。まずこのひとりひとりに白い衣が与えられたというのです。白と言うのは純潔であり、そして白い馬と同じように勝利を表しているのです。すなわちこの白い衣を与えて勝利の約束と慰めを与えているのです。それはこの人たちの救いです。イエス様が陰府にまで下って救いを延べ伝えたことと一緒です。そして言った言葉が不思議なのです。それは、「自分たちと同じように殺されようとしている兄弟であり、仲間の僕である者たちの数が満ちるまで、なお、しばらく静かに待つように」これはどう解釈したらよいのでしょうか。犠牲となるものの命の数が、満ちるまで待っていなさいと言う事でしょうか。それとも殺されようとするほどの信仰を保ち続ける人々の数が、満たされる時までと言う事でしょうか。このことは良くはわかりませんが、神様が事を起こすのは、私たちの思いで測られるものではなく、神様の計画のうちにあると言う事だと思います。どんなに不条理の世界にあったとしても、神様はいつか必ずその計画を実行なさると言う事なのだと思います。だから忍耐して待ち続けなさい。希望を持って待ち続けなさいと言う事なのです。

 そしていよいよ最後の第六の封印を開くときがやってきました。それは天変地異が起こり何も確かなものがなくたってしまう、大混乱の時がやってくるというものでした。12節から17節です。

黙 6:12 また、見ていると、小羊が第六の封印を開いた。そのとき、大地震が起きて、太陽は毛の粗い布地のように暗くなり、月は全体が血のようになって、

黙 6:13 天の星は地上に落ちた。まるで、いちじくの青い実が、大風に揺さぶられて振り落とされるようだった。

黙 6:14 天は巻物が巻き取られるように消え去り、山も島も、みなその場所から移された。

黙 6:15 地上の王、高官、千人隊長、富める者、力ある者、また、奴隷も自由な身分の者もことごとく、洞穴や山の岩間に隠れ、

黙 6:16 山と岩に向かって、「わたしたちの上に覆いかぶさって、玉座に座っておられる方の顔と小羊の怒りから、わたしたちをかくまってくれ」と言った。

黙 6:17 神と小羊の怒りの大いなる日が来たからである。だれがそれに耐えられるであろうか。

 いよいよイエス様は第六の封印を解きました。最初の4頭の馬が出てきたときは地上に起こる戦争や災いのことでした。第五の封印は黄泉の世界のことでした。第六の封印は天変地異の出来事なのです。いったい何が起こるのでしょうか。まず大地震が起こりました。そして太陽は毛の荒い布地のように暗くなり、月は全体が血の様に赤くなり、天の星は、イチジクの青い実が大風で振り落とされるように落ちてきたというのです。これはいったい何ごとなのでしょうか。私はこれは大地震と大噴火が起こったものと想像しています。大噴火の噴煙によって空は暗くなり、月は明るさを失って赤くなり、真っ赤に焼けた火山灰が、夜空に、まるで星がイチジクが落ちて来るように落ちてきたのではないでしょうか。そして、天は巻物が巻き取られるように消え去り、山も島も、みなその場所から移された、と書かれています。天はすっかり闇に閉ざされえ見えなくなり、山も島も、大地震によって崩れ去ってしまったのではないでしょうか。いずれにしても、今まで必ずあったものがすべて崩れ去ってしまったのです。何も確かなものはなくなったのです。国破れて山河在りと言う言葉がありますが、この終末の時には国破れて山河も砕け散るのです。もう何も変わらず残るものはなくなったのです。

 このようなことが起こった時、人々はどうしたのでしょうか。「地上の王、高官、千人隊長、富める者、力ある者、また、奴隷も自由な身分の者もことごとく、洞穴や山の岩間に隠れ、山と岩に向かって、「わたしたちの上に覆いかぶさって、玉座に座っておられる方の顔と小羊の怒りから、わたしたちをかくまってくれ」と言った。」と言うのです。この時には地位の高いものも権力のある者も富や力のあるものもそうでないものも全く関係なく、皆同じように、洞窟や山の岩間に隠れたというのです。なぜ隠れたのでしょうか。この天変地異が恐ろしかったのでしょうか。そうではないのです。この天変地異が起こったのは、神様の怒りであると言う事が分かっていたのです。彼らの隠れたのは、神様から隠れようとしたのです。神様の戒めを破った、アダムとエバが神様から隠れたように、罪を犯して神様の怒りを感じた人々は神様から隠れようとしたのです。そして、山々や岩陰に向かって、「玉座に座っておられる方の顔と小羊の怒りから、わたしたちをかくまってくれ」と頼み込んだのです。それは、「神と小羊の怒りの大いなる日が来たからである。だれがそれに耐えられるであろうか。」と書かれている通りなのです。神様の怒りに対しては誰もそれに耐えることが出来ないのです。その日は必ず来るとこの黙示録は語っているのです。

ついにイエス様によって封印は解かれました。そこには、恐ろしい戦争の出来事が起こり、陰府の人々の救いか与えられ、だれにも耐えられないような天変地異が起こるという風に語られています。現代の人々は、このことを解釈して、核戦争が起こり、地上は壊滅状態になり、空は核の雲が覆い太陽も月も星も見えなくなり、核の冬がやってくることを表しているのだと言う人もいます。いずれにしても人間はあまりにも罪深いために、神様は怒りを持って、すべてを滅ぼし去ろうとしているのです。そして、神様の信仰を守った者だけが白い衣を与えられて、神の国に生きる希望を与えられているのだと語るのです。この時代の人々にとって、もう地上の生活に未練はなくなっていたのかもしれません。それよりも天上の生活に希望を抱いていたのかもしれません。

 

(一分間黙想)(お祈り)

天の父なる神様。黙示録はこの世の世界が滅び去ることを予言しております。その有様は恐ろしく恐怖に満ちたものです。ですが、私たちは、愛をもって私たちを受け入れてくださるイエスキリストを信じております。私たちには死んだ後のことはわかりません。ですが、私たちを愛してくださり受け入れてくださるイエス様にゆだねることはできます。ただイエス・キリストを信じて委ねさせてください。すべてが御心のままになりますように。

この祈りを、主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン

 


<<聖書の箇所(新約聖書:◇ヨハネの黙示録)>>

 

◆六つの封印が開かれる

黙 6:1 また、わたしが見ていると、小羊が七つの封印の一つを開いた。すると、四つの生き物の一つが、雷のような声で「出て来い」と言うのを、わたしは聞いた。

黙 6:2 そして見ていると、見よ、白い馬が現れ、乗っている者は、弓を持っていた。彼は冠を与えられ、勝利の上に更に勝利を得ようと出て行った。

黙 6:3 小羊が第二の封印を開いたとき、第二の生き物が「出て来い」と言うのを、わたしは聞いた。

黙 6:4 すると、火のように赤い別の馬が現れた。その馬に乗っている者には、地上から平和を奪い取って、殺し合いをさせる力が与えられた。また、この者には大きな剣が与えられた。

黙 6:5 小羊が第三の封印を開いたとき、第三の生き物が「出て来い」と言うのを、わたしは聞いた。そして見ていると、見よ、黒い馬が現れ、乗っている者は、手に秤を持っていた。

黙 6:6 わたしは、四つの生き物の間から出る声のようなものが、こう言うのを聞いた。「小麦は一コイニクスで一デナリオン。大麦は三コイニクスで一デナリオン。オリーブ油とぶどう酒とを損なうな。」

黙 6:7 小羊が第四の封印を開いたとき、「出て来い」と言う第四の生き物の声を、わたしは聞いた。

黙 6:8 そして見ていると、見よ、青白い馬が現れ、乗っている者の名は「死」といい、これに陰府が従っていた。彼らには、地上の四分の一を支配し、剣と飢饉と死をもって、更に地上の野獣で人を滅ぼす権威が与えられた。

黙 6:9 小羊が第五の封印を開いたとき、神の言葉と自分たちがたてた証しのために殺された人々の魂を、わたしは祭壇の下に見た。

黙 6:10 彼らは大声でこう叫んだ。「真実で聖なる主よ、いつまで裁きを行わず、地に住む者にわたしたちの血の復讐をなさらないのですか。」

黙 6:11 すると、その一人一人に、白い衣が与えられ、また、自分たちと同じように殺されようとしている兄弟であり、仲間の僕である者たちの数が満ちるまで、なお、しばらく静かに待つようにと告げられた。

黙 6:12 また、見ていると、小羊が第六の封印を開いた。そのとき、大地震が起きて、太陽は毛の粗い布地のように暗くなり、月は全体が血のようになって、

黙 6:13 天の星は地上に落ちた。まるで、いちじくの青い実が、大風に揺さぶられて振り落とされるようだった。

黙 6:14 天は巻物が巻き取られるように消え去り、山も島も、みなその場所から移された。

黙 6:15 地上の王、高官、千人隊長、富める者、力ある者、また、奴隷も自由な身分の者もことごとく、洞穴や山の岩間に隠れ、

黙 6:16 山と岩に向かって、「わたしたちの上に覆いかぶさって、玉座に座っておられる方の顔と小羊の怒りから、わたしたちをかくまってくれ」と言った。

黙 6:17 神と小羊の怒りの大いなる日が来たからである。だれがそれに耐えられるであろうか。